第120話

せっかく仲直りしたのに

だんだん険悪になる二人…

「どうせ黒騎士に相手されてないくせに！」

魔法少女

「そんなことないよ。

今はお風呂だって一緒にはいってるし

わたしのお願いとかもよく聞いて下さるんだ。」

聖女

「そ、そこまでいってたんだ…」

「いいなあ　オレも一緒に、入りてえよ…

聖女のおっぱいデカいしな。」モブ達

「わたしだって一緒にお風呂入ってるし！

キスもした！」魔法少女

「う、、わたしはない…

けど、いつかは…！」悔しがる聖女

「ふふん！」ドヤ顔魔法少女

「そういう風にマウントとってたら

愛想いつか尽かされると思うな。

あ、尽かされたからクロノさん

失踪したんだったね。」

「違う、あれは誤解！

元婚約者を助けに行ってただけだった。」

（東国の姫）

「婚約者いるんだあ…なら身を引いたら?」

「元だから！」

「元かぁ、けど好きだから

助けにいったんだよね?」

「…」

「やっぱり。相手にされてないのは

魔法少女ちゃんのほうだね！」ドヤ顔聖女

「うるさい！」

「うるさいのはそっちだよ！いや泥棒猫かな?」

聖女

「まあまあ…もうやめなって！」生徒会長

「ヤメましょうよ…仲良く仲良く。」アメリカ少女

「本当に毎日毎日！黒騎士の自慢話ばかり！うざっ

本当にうざい！調子のりすぎ！胸がデカい

と態度もデカくなるの?」

魔法少女

「クロノさんもわたしみたい一途な

ほうが好きなのかも！

今頃元婚約者を想ってるんじゃないかな?」聖女

「いま一番言ってはいけないことをー

言ったなー！！」

魔法少女が聖女に飛びかかってきた。

かなり小柄だから怖くは全くないのたが…

取っ組み合いになる。

「やめなって！」生徒会長

「ヤメて下さい！」アメリカ少女

取っ組み合いになった魔法少女と聖女に

わって入り止めた…。

そこに先生が来て

「あーおはようございます。

またFクラスで不幸な事故が

起き生徒が、亡くなりました…

原因不明…超常現象だそうです。

皆さんも気をつけてください。何を気をつけたら

いいかは先生にもわかりません。」

クロノの仮面がダサい気持ち悪いと　

笑ったイキリ生徒。

鎧さん、もとい漆黒の仮面が

何もない空間から漆黒のモヤを出し

棘で貫いたのだ。クロノの仕業

とはバレていない。

「Fクラス?！　誰が亡くなったの?」魔法少女　

「イキリ生徒だそうです…。本当に…

本当に残念で仕方ありません…」

「あっそ。ならいいや！

まあ、クロノが死ぬとか、

あの強さであり得ないしね。」

と言い、魔法少女は早退し

ダンジョンへ向かって行った。

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