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カナーン男爵家

カナーン男爵家


バリバリの武家貴族。


特に騎兵での活躍は顕著で、男は体格が良く、パワー系である。


女はポッチャリ系である。

パトリックの母もポッチャリ系であった。

リグスビー家の正妻もポッチャリ。

つまり、金の亡者は、デブ専であった。


従姉妹のアイシャも、少しポッチャリ。


「パトリックに抜かれたなぁ! ガハハッ!」

と、笑うカナーン当主は、第1軍大尉で、所属は近衛騎士団。全身金属鎧を着てても、凄まじいスピードで動き回る、ある意味バケモノである。

頭頂部が少し薄くなった茶髪と、茶色のデカイ眼。

身長も180センチほどあるが、それよりも筋肉のほうに目が奪われる。


性格は竹を割ったような男で、嫌な事は嫌と言ってしまう為、大尉のままだが、実力派で、本来なら将になっていてもおかしくない男である。


ただ、金儲けの才能は無かったため、とある時期に領地が不作続きで、貯めていた食料や資金が底をつき、王国貴族の高利貸しとして有名だったリグスビー家から、借金というか妹を側室に出すことで、結納金を受け取り不作の時期を乗り切った。


自分の身内より、領民の事を優先した男である。


なので領民からの信頼は厚い。

まあ、その件で正妻の金遣いが荒くなり、ウエスティン家から借金する羽目になったリグスビー家は、カナーンの呪いと揶揄し、黒い瞳を持つパトリックに敵意が向いたのだが。



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