軍や貴族の事
ちょっとした説明回です
さて、軍の形態を一度整理してみよう。
前にも説明したが、最小単位は分隊である。
人数は3人。
分隊長と部下2人だ。
分隊長は、軍曹、伍長、兵長や上等兵。
分隊が3つで、小隊。
小隊長と分隊3つで、計10人。
隊長は、曹長や軍曹。
小隊3つで、中隊。
中隊長と、小隊3つに、支援兵が入って、だいたい40人くらい。
隊長は、少尉や曹長。
中隊3つで、大隊。
人数は、支援兵をいったん抜いて30×3の90+支援兵10で、100人くらい。
隊長は、大尉か中尉。
大隊3つで、連隊。
人数は、300人ぐらい。
隊長は、中佐か少佐。
連隊3つで、師団。
人数は、1000人ぐらい。
隊長は、大佐。
師団2つで、軍団。
人数は、2000人
隊長は、少将か大佐。
軍団2つで、方面軍。
人数は、4000人。
隊長は、中将か少将。
だが、物語でもお気付きだろうが、全員が、前線に立つ訳ではない。
後方で、食料の調達や、武器等の運搬、伝令に走る兵等で、半分ぐらいは必要になってしまうのだ。
兵2000でという表現は、この世界では、前線で戦う兵の数である。
パトリックの連隊で言うと、走竜に乗れる兵は、前線。
およそ100
馬で戦う兵が、およそ50と、馬で伝令や輸送部隊の護衛などで50、
輸送部隊が100
となる。
以前、盗賊を倒した時は、馬車での輸送部隊と一緒に行動していたので、あの人数だったのだ。
輸送部隊といえど、兵であるので、もちろん戦える。
腕は1枚落ちるが。
そして、この国の貴族。
上から、勿論王家。
次に、公爵、侯爵、伯爵。
ここまでは、上級貴族と呼ばれる。
次に、子爵、男爵。
これが中級貴族。
ここまでが、家督を相続出来る貴族だ。
そして、下級貴族に、準男爵と騎士爵。
騎士爵は、平民が貴族に認められ、貴族から任命される爵位である。
爵位の相続権は無く、一代限り。
準男爵は、王に認められ、王から任命される。
爵位の相続権は無く、一代限り。
だが、騎士よりは上とされる。下級貴族が活躍し王に認められれば、男爵の爵位を与えられる可能性がある。
が、騎士爵の場合、貴族との繋がりが強固ゆえ、騎士爵の子に、新たに騎士爵を与える事が多いが、準男爵の場合、王との繋がりは、認めた貴族と騎士爵程ではないので、本当に一代限りの場合が多い。
当然、国からの俸禄にも、差がある訳だが、騎士爵で年間金貨5枚、準男爵で6枚である。
準男爵や、騎士爵は、いわゆる名誉爵でもあるので、本業がある。だいたい軍属であるので、軍からの給与は、別に貰える。
また、準男爵の子が騎士爵に任命される事も多いので、この辺は複雑である。
貴族の領地の規模の説明をすると、公爵ならば、日本で言うと、〇〇地方という言い方、例えば関東地方など、その地方規模の領地が有ると思って貰いたい。
侯爵ならば、県2つほど。
伯爵は、1つの県。
子爵なら、県の半分ぐらい。
まあ、街や町が4つや5つ。
男爵なら、町や村が3つほど。
ぐらいの、感覚で思って貰いたい。
準男爵と騎士爵に領地は与えられない。
しかし、貴族に雇われて、代官として、町や村を治める事はある。
また、宮廷貴族と呼ばれる領地を持たない貴族も存在する。




