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超人クラブ アナザー その269

「傷の手当ても君がしてくれたのか」

「ええ、……そうです」


どういう事だ。

縫ったわけじゃなさそうだ。苦しさも傷みもまるで感じない。

響はズボンの内側に手を入れ、傷を受けたハズの太ももをさわってみた。

すべすべした肌の感触があるだけだ。

他にも殴られたり蹴られたりしたはずだか痛みはすべて消えていた。


「もしかして君は……(いや)し手なのか?」

「はい……あの、このことは秘密にして下さい」

青年ははにかんだ様に笑った。


響は驚愕した。癒し手から治してもらったのは初めてだ。

こんなに跡形もなく傷も痛みも無くなるとは思ってもみなかった。

どおりで陰陽師の幹部連中が癒し手を欲しがるわけだ。


「服ですが貴方の体にあう物がなかったのでジャージにしてしまいました。すみません」

「こちらこそ、ありがとう。助かったよ。君……名前は?」

「アレン・菊留・ホワイトです」


菊留……どっかで聞いた事ある名だ。しばらく考えて響は「あっ」と声を上げた。


「君は菊留先生の身内か?」

あの遊園地であった超能力者だ。彼はいきなりあの場に出現した。

そして、高森要と一緒にいた三人の学生たちは。その超能力者の事を先生と呼んでいた。


「はい……ちちをご存じなのですか?」

アレンは不思議そうに尋ねてきた。

「父?……君は菊留先生の息子さんなのか?」

「はい」


え、ちょっと待て。

眼の前の青年はどうみても17~18くらいだぞ。菊留先生は30手前って感じだったぞ。

……年齢あわないじゃないか!



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