表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
414/483

超人クラブ アナザー その235 

「驚いた。なんなんですか。アノ人」

「二年の角田先輩だ」

俺は去っていく先輩二人の後姿を見送って裕也の問いに答えた。


「常識がないなぁ。こんな所で退魔用の呪をつかうなんて」

「……少し黙れよ、うるさい」


俺のせいだ。普段の先輩はあんな危ない事、絶対にしない。

俺はあの日、超能力を暴走させ裕也に生気を抜かれて死にそうになった。

必要な措置だったと思う。でもその措置を施した裕也を角田先輩はものすごく怒ってた。

先輩は怒りにかられてあんな行動をとったんだ。


瞼を固く閉じた。

すぐにでも先輩を追いかけたい衝動はあったが、学校についたら直接職員室に来るように言われている。

あきらめて職員室の方へ足を向けようとすると、裕也は一緒について来ようとする。

俺はくるっと振り向いた。


「あのさー、ついてきても何もでないから。俺は絶対君の相方にもならないし」

裕也は眼をみはった。

「へぇ。相方の事知ってるんだ。要、なら話は早いよ」


裕也は終始ニコニコして俺のご機嫌を取ろうとしている。

でも、俺の心は凍ったシチューのようにカチコチに冷めていた。


「改めてお願いするよ。要、僕の相方になってほしい」

「嫌だ」

「なぜ?お給料だってもらえるし、不自由はさせないよ」

お給料?相方って職業なのか?予想外の言葉に俺は眼を丸くした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ