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超人クラブ アナザー その224

「相方?」

相方ってなんだ?


「ブースターって知ってるか?」

「ええ、知ってます。以前、佐藤先輩が俺に使ってくれたじゃ……あっ」


これは、向こうの世界の話だった。

桜花荘で先輩が使ってみせた技。

マズい。俺はこの世界と向こうの世界をごっちゃにし始めている。


「とにかく執着される意味がわかりません」

「あいつ、お前のファンなんじゃねーの?」


「……」


「あんまり嬉しくないですね。俳優としての活動はやってないんで」


向こうのオレには悪いがこれからも全くやる気はない。

そんな事より、気を取り直して俺は先輩に聞いてみた。


「陰陽師の相方って具体的にはどういう役割なんですか?」

「主と定めた人に一生生命エネルギーを与え続ける損な役回りだな」


「……なんか嫌な役ですね」

「普通は身内で選ばれるんだけど……お前ん家、陰陽師とつながりがあんのか?」


「いいえ、無いと思いますけど」

「俺の母方の遠縁に選ばれた人がいたけど、すっごく喜んでたぞ」


「喜ぶ?」

「とても名誉な事なんだと」


「なんで、名誉、訳がわかりませんっていうか。先輩の家、陰陽師とかかわりがあるんですか」

「まぁ、ちょっとな」


「その方ご存命なんですか?」

「いや、短命だった。40くらいで亡くなってる」

「……そうなんだ」


その人、相方に選ばれたから早世したんじゃないのか。


「でも、なんだって、そんな事する必要があるんですか」

「他人に自分のパワー不足を補ってもらえれば、大技が使えるようになるだろ」


「あ、そうか。だから、相方ブースターを探すのか」

「そう言う事」


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