表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
338/483

超人クラブ アナザー その159

「ところで先輩、お腹すきませんか?そろそろお昼ですよね、俺、今日はお客様なんですけど」

「そうだった。僕は着替えてくる。食事は離れの方に用意してあるはずだから案内させるよ」

そう言えば先輩は着物姿だ。

着替えるんなら自分の部屋かな。


「先輩、試してみたい事があるんですけど」

「試してみたい事?」

「はい」


俺は先輩の手を取った。

眼を閉じて先輩の部屋を思い浮かべた。

瞬間、ぐにゃりと空間がゆがんだような違和感に包まれた。


眼を開いた。


12畳程の洒落た洋室。

先輩が仮病で休んだ時にお邪魔したあの部屋だ。


壁にかかった枝垂桜の額縁。

部屋の中央にあるカフェ風のテーブルとイス。右際にセミダブルのベッド。

左側にシステムデスク、パソコンデスクと書棚が設置してあり、

壁際に沿ってクローゼットがあった。


先輩はせき込んでいた。

「いきなり……なんだ」

言いながらまわりを見渡して驚きの声を上げた。

「ここは、僕の部屋……。」

「やっぱり、今日は調子がいいや。テレポートしたの、初めてです。」


いや、初めてじゃない。前にもあった。

この感覚……突然、頭に鋭い痛みが走った。


学校の屋上で感じたあの痛みと同じだ。

静電気に触れた時の痺れるような痛み。

イヤな感じがする。

気のせいか?

痛みはすぐ治まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ