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超人クラブ アナザー その127

実は自分だけで向こうの時空に渡れるかもしれないと思い夜中にこっそり、

「還りたい」と念じてみたが還る事はできなかった。


「念」だけでは還れない。

還るためのパワーが足りないのか。他に決定的な何かが足りないのか。

やはり、先生の言う「竜穴」の力を借りるしかないのか。


一人で百面相して苦悶していると笑いながら泉が言った。


「ぷっ、高森君、変顔、面白い」

人が困ってるというのに全く泉は。俺だってわざとやってるわけじゃない。

あからさまに不満を表明すべく泉に視線を向けると隣にいた先輩の表情が緩んでいる。


ドキッと心臓がはねた。

目を見開かせてまじまじと角田先輩の顏をみてしまう。


先輩の口角がわずかに上がって。


えっ……あっ……。

   


 ……笑ったぁ?



思わず笑みがこぼれた。


よしっ!

俺は心の中でガッツポーズをした!


……うれしい。

先輩は笑ってる方がずっと素敵だ。


それだけだった。


なのに俺はものすごく幸せな気分になった。

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