表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/483

超人クラブ 菊留先生の憂鬱 その三

1960年代

超心理学(超能力の科学的研究)軍事利用を目的とした超能力の研究を、

ソ連が密かに行なっていたのは有名な事実だった。

そのラボにいた被験者 リアム・ローレンはあの後すぐに亡くなった。

自分は1990年生まれ。

リアムとしての人生を終えたあとまたすぐ生まれ変わったらしい。


ただ、前回と違っていたのはグローム教授の予言通り、あらゆる超能力が苦も無く使える様になっていたことだった。

現在、両方の中指、薬指に指輪がはまっているがすべてが超能力を抑え込むリミッターになっている。

転生した自分は超能力が使える事に最初は驚いていたが、もっとびっくりしたのはオカルト的(霊能力)な事象も体験する体質になった事だった。


つまるところ、この二つの能力は同義なのではないかと理解している。


自分が「超人クラブ」を作るはめになったのは自分の周りに異能力者が集まってくるためだ。

類は友を呼ぶのか、牛は牛連れ、馬は馬連れなのかはわからない。


1970年代80年代、やたらに騒がれた

ソ連、アメリカの超能力部隊の話は今も現存しているのだろうか。

軍事利用を目的とした超能力の研究が、今なお行われているとしたら、自分たちの存在はのどから手が出る程ほしい研究対象だろう。


いろんな懸念が彼の思考の中に渦巻いている。

超能力研究所の被験者だった彼はその懸念が現実にならないことを心のどこかで祈っていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ