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超人クラブ アナザー その46

暫くして落ち着いたのかアナザーなオレは部屋にあったノートパソコンを立ち上げ、ネットにつなぐと俺のブログとツイッターを検索して内容を読み始めた。


ぶつぶつぶつぶつ口の中で繰り返し繰り返し。

丁寧に時間をかけて読み込み会話を反芻している。


姉が夕飯が出来たと呼びにくるまで、その行動は続いていた。

食事の後も同じだった。風呂からあがっても日記を読み続けていた。

彼は俺が開成南に入学してからの5か月分の日記ををすべて読みきった。

俺になりきる事に没頭しているのだろうが、俺にしてみれば、

そんな事より学校で出された宿題の方をかたずけて欲しかった。

それから彼は自分の部屋を出て、姉の部屋のドアをノックした。


「どうぞ」

入室を許可する姉の声。

大学のレポートをパソコンで書いていたらしい姉はパソコンから顔をあげて、

椅子ごと振り返った。


「ねーちゃん、ちょっと聞きたい事があって」

俺になりすましたオレは実に淀みなく姉に話しかけた。

「聞きたい事?何々、恋愛相談?あんた、ガラスの十代だからいっちょ前に悩みができたのかな?」

「うん、そうだけど」

はにかむように笑うオレ。うわぁ、なんか俺っぽい。

「ねーちゃんにとって俺ってどんなイメージ?」


姉は小首をかしげて答えた。

「うーんそうねぇ……。」



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