表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
207/483

超人クラブ アナザー その31

仁は瞬間移動テレポートで心辺りをピンポイントで回りながら、懸命に精神感応テレパシーで先生とコンタクトを取ろうとした。

「一体どこにいるんだ。先生」


ほどなくして先生からコンタクトがあった。

『仁君』頭に響く先生の声。むろん肉声ではない。

『どうしたんですか?君の心に焦りが見えます』

『先生、お願いします。直接アレンの所に飛んで下さい』

『アレンの?彼は自宅にいるハズでは?』

『いいえ、先生、行けばわかります。すぐにお願いします』

『わかりました。何があったんですか?』

『……高森要が刺されました。出血がひどいです』

『そうですか……』

『すみません。先生』

『君が謝る事ではありません。ダイレクトで飛びますから。君もそこへ』

『了解しました。ではあとで』


仁が再び結界内に出現したときにはすでに先生もその場に到着していた。

現場を一瞥した先生は無言でまわりを見渡した。

しばらくしてから先生は言った。


「……まずいですね。高森要君の魂がここにはありません」


「えっ?」

「どういう事ですか?」

先生は驚くメンバー全員に言った。

「ただ単に気を失っているという事ではない。彼の魂が体から抜けているという事ですよ」


先生は静かに断言してため息をついた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ