表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
115/483

超人クラブ 泉と先生との出会い その4

「贅沢な悩みね」

「そうですかぁ?先輩も東に来てみればわかりますって」

 ついつい言葉に力が入る。

「同期は皆、友ではなくライバル。あの空気。結構、寒いですよ」

「マア、そうでしょうね。今の三年の南の空気も同じようなもんだけど」

「ところで今日は何の為にいらしたんですか?」

「んっとね。アレンが加奈ちゃんとお知り合いになりたいと」

「ミス、智花!」

「ああっ、違う。つまり、超人クラブに入って来た子と顔つなぎがしたいって」

 アレンは満足いく答えに「うんうん」と頷いた。

話で盛り上がってる所にウエイトレスが二人分のフレッシュジュースとパフェを持ってきた。

パフェはアレンの前に置かれた。彼は意外と甘党らしい。


「なぁーんだぁ。気を使わなくても普通に声かけてくれたらよかったのに」

「私だけだと、警戒されてしまうような気がして」

意外と繊細なアレンの言葉だ。

言われてみれば納得。学年も違うし、第一アレンは外人。

接点も何もないとなれば警戒するのは当然かもしれない。

「なるほど、納得ですね。確かに警戒したかも」


「それでさぁ。泉、紹介するにあたって、俺ら

 なーんにも、泉の事知らないなーって話になって」

「えっ?何がですか」

「だって、超人クラブに入るきっかけとか、先生と出会った経緯とか全く」

「えっ、私、話してませんか?そんなに?」

「うん、話してない」

 二人同時にはもる。

「そうですか。じゃ、ここは泉バージョンで一つ昔話を……。」

あれっ?このフレーズどっかで言ったような……。

「どうした?泉」

「さっきのセリフ、どっかで言ったような……。

 いいえ。あの、とにかく始めます」


そう前置きすると泉は菊留先生と出会った経緯を話し始めた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ