サルディス東の森既出植物系素材
出てきてないのに書かれているとか、出てきてるのに書かれてないとかあったら教えて下さい。
ヤク草
HPを少し回復する草。湿潤な土地ほど品質が高いが湿地には生えない。日陰を好み、藪の中や木の根元などに生える。葉が大きくて柔らかいのでそのまま食すことも可能。しかし味は苦い。一年草であり白い花を咲かし、種を作ると枯れる。しかし匍匐茎によっての繁殖も一般的なので花を咲かせることなく寿命を終えることも多い。花を咲かせている時はドク草との見分けが容易になる。主にポーションの原料となる。遡行成分を多く含んでおり、その半分以上が遡行成分でできている。遡行成分の働きを抑える成分がある。
ドク草
状態異常【毒】にする草。その毒は内臓に作用し、服用者に吐き気や倦怠感、頭痛を与える。ヤク草に非常に似ており、間違えて食べる者が絶えない。その見分け方は葉の裏側にある白い線。これを知っていれば簡単に判別することができる。ヤク草と同じく一年草。薄紫色の花を咲かし、種を作ると枯れる。しかし匍匐茎によっての繁殖も一般的なので花を咲かせることなく寿命を終えることも多い。花を咲かせている時はヤク草との判別は容易。湿潤な土地ほど品質が高く、湿地にも生える。日陰を好み、藪の中や木の根元などに生える。主に毒薬などに使われる。その花には毒性はなく、お茶として飲まれる。また花の色は紫色なのでヤク草との判別は容易。
ヌメリタケ
食用にできるキノコ。湿って明るい森林の広葉樹の倒木に生える。茶褐色の傘を白色の茎を持つ。出来てから長い時間が経ったものほど品質が高い。生のままでは食べれない。おびただしい量の粘液を分泌している。粘液を火傷状態の患部に塗ると体力の減りを抑えられる。また体全体に塗ると高い耐火性能を誇る。炒めものなどで食べられる。稀にであるが似た見た目の毒キノコがあるために専門家以外の採取はリスクが伴う。比較的生命力が強く、栽培も容易。
ベニテングタケ
高い毒性を持つキノコ。適応力が高く大抵の森林で見ることができる。その赤に白の斑点がついた見た目はわかりやすく、これを食べるものはいない。食用ではないが、その可愛らしい見た目から栽培されることはある。食べると状態異常【幻覚毒】になる。幻覚毒による多幸感を得るためにわざと食すものもいる。しかしそれは常に死と隣合わせの快感であることを忘れなきよう。
マイタケ
食用にできる珍しいキノコ。落葉広葉樹の根元に生える。できてから時間が経つほどに品質が高くなり、キノコ自体も大きくなる。炒めものなどで食べられる。加熱は必須。生で食べると食中毒を起こす可能性がある。生命力が弱く栽培は困難。
ムシタケ
品質
虫に寄生する珍しいキノコ。主に土に潜っている虫に寄生し、その養分を吸い取りながら成長していく。薬効があり、調理して食べると強壮効果が得られる。しかしその調理法は一般的ではない。多くの近縁種がおり、その種類によって寄生する生物が違う。
腐食苔
全ての者を分解してしまう苔。落ち 葉、動物の死骸などを特殊な酸で溶かし、養分にしてしまう。人間には感じられないほどの弱酸性だが、長時間触れていると影響が出る。森の多くの生き物 はこの苔を主食としている。そのため、酸に対して耐性を持っているものが多い。
太陽草
太陽の力が籠っている。夜には枯れ、朝になると芽を出し、花を咲かせる不思議な草。宿根草であり、球根がある。昼にのみ活性化することから昼行草と言われることもある。その花は赤く仄かに発光している。朝の日差しが入る所にしか生息せず、入らなくなると発芽しない。森林などで木を切り倒すとその次の日には大量の太陽草が生えてくるという。芽が出ている時間が長いほど品質が高くなるので日が沈む前に採取するのが良い。太陽神薬と呼ばれる薬を作ることができる。その薬を服用すると夜の生き物でも昼に対応することができるようになる。
月光草
月の力が籠っている。昼は枯れ、夜になると芽を出し、花を咲かせる不思議な草。宿根草であり、球根がある。夜にのみ活性化することから夜行草と言われることもある。その花は白く仄かに発光しているため見つけるのは容易。月の光りが差しこむ所にしか生息せず、入らなくなると発芽しない。森林で木を切り倒すとその夜には大量の月光草が生えてくるという。芽が出ている時間が長いほど品質が高くなるので朝日が出る前に採取するのが良い。月神薬と呼ばれる薬を作ることができる。その薬を服用すると昼の生き物でも夜に対応することができるようになる。
火花草
強い発火作用がある草。草原か湿った森林に生える。乾いた土地では定期的にこの草が発火して草原が維持される。燃えた後にはこの草のみで覆われる草原ができるという。ギルドはそうなった土地を見つけると立入禁止にし、氷魔法などで発火しないようにする。放置していると火に強い木々が生え、次第に火花草は数を減らしていく。湿った森林ではこの草が燃えてもボヤ程度にしかならないので問題はない。一年草であり、寿命が来ると燃え尽き種を残す。この種は軽く、風に乗って運ばれる。火気厳禁。明るいところならどこにでも生えるため、火災の原因となったりする。
滴凍草
滴が凍る草という意味の草だが凍らせる作用があるわけではない。単に滴草や、水藻と呼ばれることもある。着生植物であり、木や石の表面に生える。細かい毛がびっしりと生えており、その周りを水が覆っている。葉が凍っているかのように見えたことから名付けられた。この水が葉を覆う現象の仕組みはわかっていない。この草から取れる水は魔力を帯びている魔力水。湿った森にしか生息しておらず、些細な環境の変化でも枯れてしまう珍しい草。霧の深い森ほど多く生える。森林内で遭難した時に水を得る貴重な手段になる。
黄蜜花
黄色い花を咲かせる低木。生命力は強く、どこにでも生えるが湿った場所でないと生えない。そのため、川の近くや、湿った森の中に生えていることが多い。その蜜は甘く、食用になる。しかし微量であるために料理で使うほどの量は取れない。買い取りも量がなければ受け付けていないところが多い。しかしその花のみを集めたものには滋養強壮の作用がある。ハチなどの虫が好む花でもある。黄蜜花だけの蜂蜜は黄金色をしており、非常に美味しい。
オイシ草
美味しい草。どこにでも生えている雑草扱いな草だが、美味しい。オイシ草はその独特な匂いで容易に見分けることができる。その匂いは虫除けとしても使われる。単体ではあまり食べられることはない。主にソースとして加工されたり、肉の臭みを抜く、サラダに混ぜられるといったことに使われる。また生えている場所によって味が少し違うと言われている。オイシ草ソムリエという職業はどこの土地のオイシ草かわかるという。料理の基本と言われるほど、重要な食材。栄養も豊富で、味も良い。半年間オイシ草のみを食べて生きていた記録がある。遭難した人がオイシ草のお陰で助かったというのはよくある話である。長期保存ができないのが唯一のデメリット。しかしソースにしたり、乾燥させたらその限りではない。食材の栄養を高める効果もあるらしい。その食材の特性を消さず、旨味だけを増やす特性はオイシ草特有の魔法なのではないかという研究がされている。
パチの実
パチパチしている実。口の中に入れると弾ける。大量に食べると、弾けて肺に入ったり、口の中が切れたりもする。若者の間で度胸試しに使われたりすることもある。衝撃を与えると弾けるために、弾けさせないまま調理するのは至難の技。王宮の料理人でさえこれができるのは一握りだとされている。一度弾けさせた後は再度弾けることもないために、普通に調理が可能。熱を加えると辛味がなくなりまろやかな味になる。手榴弾の材料となるが、作ることができるのは熟練の職人のみ。素人が作ると怪我のもととなる。パチの実がなる木は硬いため、建材として使われる。
カラシの実
乾燥しており、軽い。風が吹くと飛んでいき、吹き溜まりに集まっているのがよくわかる。主に軽いが強度はある。枕の中に入れられたりする。食用。ピリッとした味でアクセントを加えることができる。軽い毒性があり、粉末状にしたものを煮詰めると毒になる。死にはしないものの、三日三晩頭痛、腹痛、下痢、嘔吐などに悩まされる。しかし濃く煮詰めなければ大丈夫なので、それをする人はいない。料理人であれば誰でも知っていること。毒性もあることから、体調の悪い人は食べないほうが良い。カラシの実をすりつぶし、濃くなるまで煮詰めると除草剤として使われるようになる。
ブルーベリー
青色をした果物。低木になっており、酸味があり美味しい。そのまま食されたり、ジャムなどに加工される。水はけの良い場所を好む。食べると少し目がよくなる。
レッドベリー
赤色をした果物。低木に実っており、酸味があり美味しい。そのまま食されたり、ジャムなどに加工される。どんな土壌にもよく生える。ブルーベリーのような特殊な効果はないが、育てやすく、それに加え美味しいためよく食べられる。
武者クルミ
とてつもなく硬いクルミ。硬い上に重い。木の上から落ちてきた武者クルミに当たり怪我や死んだりする人は後を絶たない。武者クルミは大きい上に特徴的な筋が入っているので見分けるのは容易。近づかないことが安全。運ぶのも、調理するのも大変だが食べることはできる。しかし必要処置を施さなければ食すのは困難。
酸洞樹
巨大な落とし穴型の食肉植物。地面に偽装した葉を持ち上に乗った生物を消化液の入った穴の中に落とす。落ちたものはツルツルとした壁と粘着質の消化液に絡み取られ、消化される。性別が確認されている。雄株は穴の中に消化液の代わりに花粉が満たされる時期があり、その時期に穴に落ちた生物は体を花粉まみれにさせて、吐き出される。そして花粉塗れの生物が雌株の穴に落ちると受粉が完了する。その後、栄養の取れなくなった雄株は枯れ、雌株は消化液の代わりに粘着質の種を穴の中に満たす。そして落ちた生物がその種を媒介することになる。下草のない深い森の中でないと種が芽吹かない。穴を覆う葉の色は周囲の環境に合わせて変えられる。このことから何らかの知覚器官があるのではと言われている。ある学者の実験でこの植物が室内の日光が当たらない状態でも定期的に肉をやれば生き永らえたことで植物から動物へ進化した生き物なのではないかと言われるが、詳細は不明。侵入者対策としてこの植物が植えられていることがあるが、維持費は高い。この植物が枯れた後の穴はしばし他の魔物の巣穴となる。
テンタクル
品質
触手。うねうねと動いている。湿気の多い森に生息している。大型なものほど品質が高い。触れたものを引き込み消化する。小型の鳥や虫を主に食べている。例え捕まえられたとしても刃物を持っていれば抜け出すのは容易な他、人間が全力でもがけば逃げられる程度の力しかない。大型化したものはモンスターにも匹敵するほどの力を持ち、人間も捕食することがある。人間の入り込まない場所では注意が必要。その見た目はあれだが栄養はある。主に乾かしてから調理することが一般的。
眠かったのです。どうしようもなく眠かったのです。




