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風神龍 ケツァルカン

挿絵(By みてみん)


【名前】怪獣の名前

【身長or体長or全長】怪獣の身体の大きさ。二足歩行の場合は「身長」、四足歩行の場合は「体長」または「全長」と表記

【翼長】飛行可能な翼を持つ怪獣の翼の大きさ。

【体重】怪獣の重さ。ロボット怪獣の場合は「重量」と表記

【Mレベル】怪獣の身体の大きさごとの等級。

身長1mから19mまでがMレベル1、20m台がMレベル2で、そこから身長(または体長)が10m大きくなるごとに一つずつレベルが上がっていく。宇宙人系と人型ロボットには付かない。

【出身地】怪獣の出身地。

【武器】攻撃に使われる能力や身体の部位

【解説】

詳しい説明


【作者の余談】

裏話的なあれこれ


【名前】風神龍 ケツァルカン

【全長】88m【翼長】120m【体重】460t【Mレベル】8

【出身地】金星【武器】風の操作、天候操作

【解説】

 アンノウン・ガーデンの中央に存在する神殿で眠っている怪獣。

 エメラルドのように煌めく蛇のように細長い体と極彩色の羽毛に覆われた翼、頭部の周囲に生えている鬣状の羽毛が特徴。

 アステカ神話に伝わる有翼の蛇神『ケツァルコアトル』、同じくマヤ神話の有翼の蛇神『ククルカン』のモデルとなった生き物で、アンノウン・ガーデン内の神殿で千年単位の長い休眠を取る。

 空中をマッハ7で飛行し、翼の羽ばたきによって突風や竜巻を起こす。

 更には天候を自由自在に操ることができ、落雷による攻撃、霧を発生させて目くらまし、吹雪や大雪によって森や土地を潤す……といった事ができる。

 その正体は数千年前に金星からやって来た宇宙怪獣で、高い知性と温和な性格の持ち主。

 テレパシーで人間と会話することもできる。


【作者の余談】

 イメージモチーフはアステカ神話の神様『ケツァルコアトル』と今人舎の『ドラゴン学』という仕掛け絵本のシリーズに登場するドラゴン『アンフィテール』。

 名前は本文中でも紹介している『ケツァルコアトル』と『ククルカン』の名前を合わせた物。

 金星がどうのこうのというのは、ケツァルコアトルが金星の神様だから。

 こういう『神話や伝説のモデルになった怪獣』って、ロマンがあるよねぇ。


感想よろしくお願いいたします。

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