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図のない図鑑 ―ジョニー杉本キャラクターファイル―  作者: ジョニー杉本
異世界キャラクターシート 現地人編(第1部)
554/554

『リリスの覚醒までダークエルフをまとめ続けてきた男』ユダス・エノカシール

挿絵(By みてみん)

【基本設定】

ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。

遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。

そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。

異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。

※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。


・『現地人』

異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。

『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。


【名前】ユダス・エノカシール

【所属】現地人

【種族】ダークエルフ

【年齢】4200(人間換算で42歳くらい)

【職業】ダークエルフの長兼リリス・デックアールヴの側近

【性別】男

【外見】

銀色の長髪をポニーテールにし、青みがかった肌に先が長く尖った耳を持った細マッチョ体型の威丈夫であり、ハリウッド俳優ヒュー・ジャックマンを思わせる彫りの深い顔つきをしたワイルド風味のイケメン。

紫色の軽装鎧と黒いチュニックを着用。

【趣味】拳闘の鍛練、飲酒

【好きなもの】ダークエルフの繁栄と幸福、リリス様、拳闘、酒

【嫌いなもの】人間とエルフを初めとするダークエルフを虐げる種族全て

【性格】

長年『長』としてダークエルフをまとめ続けてきたため、ダークエルフの『繁栄』と『幸福』を何よりも願っており、同時に種族に関係無く『ダークエルフを虐げる者』を蛇蝎のごとく忌み嫌っている。

ダークエルフ王家の最後の末裔であるリリスに絶対的忠誠を誓っている。

イメージCV・磯部勉

一人称・『俺』または『私』

二人称・『お前、貴様、あなた様』

リリスへの呼称・『リリス様』

リリスからの呼称・『ユダスさん』

【能力】

『暗黒魔法』

ダークエルフが最も得意とする魔法。

闇の精霊の力を借りて、物質や物体の構造・材質等をねじ曲げ、自身の思うがままに作り替えてしまう。

彼の場合は戦闘時に『自分自身の拳や掌の硬質化or巨大化』等に利用している。


『拳闘』

地球では『ボクシング』とも呼ばれている、拳による殴打をメインにした格闘技。

元々彼は『神官の家系』の為『刀剣や槍等の刃のある武器の携帯』が教義的に許されず、『素手で戦う為の方法』として習得した。

1600歳(人間換算で16歳くらい)の頃から毎日欠かさず鍛練を続けており、上記『暗黒魔法』によって自身の拳を『鋼鉄並みの強度に変換』or『本来の2~3倍に巨大化』させれば、自分よりも遥かに巨体なオーガやトロールすらもパンチ一発で打ち倒してしまえる程の実力を持つ。


【詳細】

色欲の魔王(ラスト)』の一人・リリス・デックアールヴの側近を務めるダークエルフの男性。

リリスが『魔王』となるまでの数百年間、『長』としてダークエルフの一族を率いてきた人物……といっても、彼自身はダークエルフ王家の血族ではなく『ダークエルフの守護神』に仕える神官一族の出身だったので、暫定的&消去法的に長に選ばれたに過ぎない。

リリスが『魔王』として表舞台に現れると『長』の地位をリリスに譲渡し、自身はリリスの『側近』として政治的な駆け引き等に疎いリリスを陰日向に支えている。

『王家の最後の末裔』にして『混沌の神に選ばれた魔王』であるリリスを『ダークエルフがアルカディア大陸の支配種族となる為の生きた象徴』と考えているが………同時に自分よりも遥かに年若い娘であるリリスに『ダークエルフ再興』の責任を任せている事実には、多少なりとも罪悪感のような気持ちを抱いている。

一方リリスからは、元々『母子家庭育ち』だった事と『400年間、男性から性的対象としか見られて来なかった』事から、自分よりも年上かつ自分に優しくしてくれる彼の事を『実の父親』のように慕っている。

【備考】

基本的に『ダークエルフ以外の種族』の事はリリスと同じ『魔王』やその配下であっても毛嫌いして一切信用していないが、『異世界』において『ダークエルフ同様、人間等の他種族から迫害を受けてきた種族』である蜘蛛姫率いる土蜘蛛一族やヒデヨシ率いるデザイナーエイプに対しては親近感を抱いている。


感想よろしくお願いいたします。

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