『強欲なるニンジャマスターの側近にして、アルカディア大陸一番の暗殺者』ゴーガン・ネゴロー

【名前】ゴーガン・ネゴロー

【所属】現地人

【種族】クロヒョウ獣人

【年齢】37

【職業】忍者/ムゲンサイの側近

【性別】男

【外見】

黒い忍び装束と黒いマフラーを身に着けた、黒ヒョウをそのまま人型にしたような姿の獣人。

背中に『SソードN』という長剣を背負っている。

【趣味】鍛練、武器の整備、金勘定

【好きなもの】現金、強敵との戦い、肉類

【嫌いなもの】弱者、戦いに水をさされる事、報酬の約束を破る者

【性格】

自らを『アルカディア一の暗殺者』と自負し、『現金』と『強敵との戦い』が何よりも好きな男。

基本的に金さえ払ってくれるなら誰にでも味方するが、『報酬の約束を破る者』は身分や性別や種族に関係無く、決して許さない。

一方でその高い実力故に慢心しやすく、相手の実力を見誤る事も多い。

一人称・『俺』

イメージCV:中井和哉

【能力】

『忍者』

幼い頃からの厳しい修行の末に会得した超人的な身体能力と技能の数々。

『分身』や『変わり身』、『大蝦蟇の召喚』、『風や火といった自然元素の操作』………等といった一般人が『忍者』と聞いてイメージする一通りの術を行使可能であり、

・ケンタウロス以上の速さで走る『脚力』

・夜行性の動物のように闇夜に紛れて行動可能な『隠密能力』

・ありとあらゆる武器の扱いと格闘の技を習得した『戦闘力』

・手裏剣や苦無等の『忍具の取り扱い』

・闇夜の下でも昼間同様に行動し、野生動物や獣人のように『鋭敏な感覚』

………等々の人間離れした身体能力を持っている。

『イーガン流忍法』

彼の一族に代々受け継がれている忍術。

『火炎放射』『巨大化』『他者への変身』等々、多種多様な術を行使できる。

『瞬間記憶能力』

生まれつき備えた『一瞬でも見たり聞いたりした物事』を決して忘れない驚異的な記憶力。

長年に渡る修行と鍛練によって強化されており、『他者の動き』を見ただけで他者の持つ技術・技能をコピーして自分の物にできる。

ただし、コピーできるのはあくまでも『生身のヒト型生物が魔法等の特殊能力無しで再現可能な技能類』だけであり、『強欲の魔王(グリード)』の一人・ナサニエル・テスラのように『勇者の加護』や『魔王の権能』をコピー&使用する事は不可能。

『SソードN』

愛用武器である背中に背負った長剣。

片刃で反りのある『刀』ではなく、両刃で真っ直ぐな刀身を持つ『直剣』で、柄や鞘も真っ黒で飾り気が無く目立たない外見をしている。

刀身はアダマンタイトとオリハルコンの合金製で、竜の鱗も紙切れのように切断してしまう切れ味を持つ。

『教官適性』

自身の持つ技術/技能類を的確に他者へ教授&修得させられる教育者としての才能。

ムゲンサイの配下達は、ムゲンサイの権能によって忍者化されると、必ず彼によって戦闘訓練をつけられて一端の忍者となるのだ。

【詳細】

『強欲の魔王(グリード)』の一人・ムゲンサイの側近を務めている黒ヒョウ獣人の忍者。

ムゲンサイの権能によって『インスタントに生み出された忍者』達と違い、幼い頃から厳しい修行と鍛練を繰り返してきた『正真正銘の忍者』で、これまでに1億を超える暗殺任務を成功させてきた自他共に認める『アルカディア大陸一番の暗殺者』。

元々はムゲンサイ率いる『コウガ一族』ではなく、そのライバルと評される忍者ギルド『イーガン一族』に所属していたのだが、元々『現金』と『強敵との戦い』が大好きだった為に、ムゲンサイに『1万ソルディ分の金貨と『勇者』という別の世界からやって来る戦士達との戦い』を報酬として買収され、ちょうど『異変』発生の1ヶ月前にコウガ一族に移籍した。

（※ソルディ:アルカディア大陸で広く流通している通貨及び通貨単位。地球のお金(日本円)に直すと、1ソルディ=20円くらいの価値になる）

基本的に『混沌の神』への『贄』集めの殺戮や破壊には参加せず、『勇者』達との直接対決や暗殺任務にのみ重い腰を上げるが、時折『小遣い稼ぎのアルバイト』と称して他の『魔王』達の配下の戦闘教官を務める事もある。

【備考】

『強敵との戦いこそ自分の生き甲斐』だと信じており、機会さえあるなら『勇者』のみならず、ムゲンサイ以外の『魔王』やその配下とも戦ってみたい………とも、密かに思っている。