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図のない図鑑 ―ジョニー杉本キャラクターファイル―  作者: ジョニー杉本
異世界キャラクターシート 現地人編(第1部)
463/554

『大陸最高位の忍者マスター』ヨシオ・ハシモト

挿絵(By みてみん)

【基本設定】

ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。

遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。

そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。

異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。

※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。


・『現地人』

異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。

『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。


【名前】ヨシオ・ハシモト

【所属】現地人

【種族】ネズミ獣人(?)

【年齢】約70歳(推定)

【職業】忍者の中の忍者・『ヌンジャ』

【性別】男

【外見】

赤い着物に白い袴を着用した人間サイズのネズミ。

腰が曲がっているため杖を突きながら歩き、頭部にはちょんまげを結っている。

忍者として活動する際にはネズミ色の忍び装束を着用し、腰も真っ直ぐになる。

【趣味】縁側でお茶を飲む、体力維持の為の鍛練、忍術を使用しての女湯覗き

【好きなもの】緑茶、まんじゅう、民の平和、鍛練、ラブ&ピース

【嫌いなもの】『魔王』を初めとする力無き弱者を苦しめる者共、理由無き暴力、無益な殺生

【性格】

普段は端から見て『ボケてるんじゃないか?』と勘繰ってしまう程の好々爺。

都合が悪くなると『普通のネズミのふり』をしてごまかし、忍術を使用して銭湯の女湯を覗く事を趣味とし、忍者でありながら『ラブ&ピース』を信条とする、等々………年齢のわりにアグレッシブで茶目っ気が多いご老人。

しかし一度『戦い』となれば、千の兵士すらも文字通り瞬殺してしまう程の恐るべき実力を隠し持っている。

イメージCV:麦人

一人称・『わし』

二人称・『お主、貴様』

【能力】

『ネズミ獣人』

ネズミの特性を持つ獣人としての能力。

鋭い爪が生えた手足で壁や天井を這い回り、天敵であるネコ系の獣人or魔物以外には対処も認識も不可能な『身の軽さ』と『素早さ』を発揮し、前歯は金属製のワイヤーも容易に噛み切れる程の鋭さを持ち、尻尾を3本目の腕のように操れる。

長年に渡る忍者の修行と鍛練により、その身体能力は同族を遥かに上回るレベルで強化されている。


『ヌンジャ』

アルカディア大陸において『忍者の中の忍者マスターニンジャ・オブ・マスターニンジャ』に与えられる名誉職であり、現在は彼だけが所有する称号。

ありとあらゆる忍術を会得し、剣術や格闘技を初めとする武芸の腕も天下一品。

手裏剣・苦無・火薬玉・水蜘蛛等の忍具を体の一部のように自在に操り、たった一人で一国を壊滅状態にしてしまう事すら可能。


【詳細】

アルカディア大陸の東端に位置する島国『葦原皇国(あしはらこうこく)』を発祥地とする職業『忍者』の一人であり、その中でもあらゆる忍術と武芸を体得した『忍者の中の忍者マスターニンジャ・オブ・マスターニンジャ』に与えられる名誉職『ヌンジャ』の正統継承者であるネズミ獣人の男性。

別名・『ラストヌンジャ』。

葦原皇国のみならず、アルカディア大陸に住む全ての忍者の頂点に立つ人物で、『強欲の魔王(グリード)』の一人であり忍者の名門『コウガ一族』頭領でもあるムゲンサイが唯一心底恐れ、その動向を警戒している存在。

すでに70歳近い高齢の為、第一線を退いて久しいが『体力維持』の為に鍛練と修行は継続して行っており、その実力はいささかも衰えてはいない。

ムゲンサイが『魔王』として蜂起した際、葦原皇国を治める帝より『皇子の救出と護衛』を命じられ、皇子と共に皇国を脱出。

現在は大陸本土の避難所を渡り歩きながら、帝一族最後の生き残りである皇子の身を守っている。

【備考】

今でこそ『人間サイズのネズミそのもの』な外見をしているが、かつてはれっきとした『人間』だったらしい。

しかし、何故ネズミの姿になったのか?を質問しても

『不思議なネズミに噛まれた』

『瞬間移動の魔導具(マジック・アイテム)を使ったら、ネズミと融合してしまった』

『悪の組織に改造された』

『悪い魔法使いに呪いをかけられた』

………等と毎回毎回内容が違う話をしてはぐらかす為に真相は不明。


イメージモデルは『ミュータント・タートルズ』の師匠兼育ての親である『スプリンター先生』。

『ラストヌンジャ』の称号のモデルは『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の『ラストニンジャ』と児童文学『なん者・にん者・ぬん者』シリーズに登場する『にん者』が技を極めた『ぬん者』を合わせたもの。

性格は『ドラゴンボール』の『亀仙人』や『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の『伊賀崎 好天』等がモデル。『NARUTO』の『自来也』も混ざっているかもしれない。


感想よろしくお願いいたします。

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