『北国から来たクーデレ留学生』ユリアン・アナスタシア・スニエーグ

【名前】ユリアン・アナスタシア・スニエーグ

【所属】現地人

【種族】人間

【年齢】15

【職業】キエルーシ北方連合帝国・皇女兼アヴァロン王国立魔術学校生徒

【性別】女

【外見】

雪のように真っ白な髪にサファイアのように青い瞳を持つ可愛らしい美少女。

実年齢より若く見られやすい小柄かつスレンダーな体型をしており、厚手の白いコートと王冠のような装飾がなされた大きなキャスケット帽子を着用し、氷柱を削ったような中型サイズの杖を所持。

首から雪の結晶を象ったネックレスを下げている。

胸のサイズは大中小で言えば『小』。限りなく絶壁に近いがギリギリ洗濯板くらいあるかな？……くらいの大きさ。

【趣味】読書、牛乳を飲む事(※身長とバストの育成の為)、ベルゼビュートを抱き枕代わりにして眠る事

【好きなもの】ベルゼビュート、読書、異界の『勇者』、お母様、牛乳

【嫌いなもの】読書の邪魔をされる事、騒がしい環境、自分の幼児体型、怪談話とアンデッド系のモンスター

【性格】

物静かで口数が少なく、表情もほとんど変えない為、まるで人形のような印象を受ける。

一方、三度の飯より読書が好きな読書家でもあり、暇さえあれば種類を問わず(小説や図鑑、絵本等々………)いつも本を読んでいる。

また、幼児体型な自分の体にコンプレックスを抱いており、『身長』と『バスト』の育成の為に毎日欠かさず牛乳を1日合計1リットル飲む習慣をつけている。

5歳の時に怪談話を聞いて夜にトイレに行けず、盛大におねしょをしてしまった事がトラウマとなり、未だに怪談話とアンデッド系モンスターが苦手。

イメージCV・種﨑敦美

一人称・『私』

【能力】

『魔術』

Aクラス相当の『氷』属性の魔術を使用可能で、小さな町一つを包める規模のブリザードを発生させる事も可能。

『雪のネックレス』

常に首から下げている雪の結晶を象ったネックレス。

これは『キエルーシ皇帝の一族』だけが身に付けられる装飾品であり、いわば『水戸黄門の印籠』のような『一種の身分証明書代わり』になるアイテム。

【詳細】

アヴァロン王国立魔術学校の生徒にして、アルカディア大陸・北方の内陸部に位置する雪と氷の国『キエルーシ北方連合帝国』現皇帝の第3皇女。

愛称『ユーリ』。

『魔王』による『異変』発生時にはアヴァロン王国に留学中だった為、運良く難を逃れる事ができた。

フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズとサクラ・アマテラの2名とは同級生の友人同士で、学校では身分や出身地に関係無く気楽に付き合える仲良し3人娘。

『異変』の発生後はアヴァロン王国辺境のとある村に避難していた。

ある日、避難先の村が『魔王』の配下に襲撃され、村人達を守る為にただ一人で『魔王』の配下達に立ち向かったのだが………いくら優秀な才能があるとは言え、未熟な学生がたった一人で『魔王』の配下に敵う筈もなく、多勢に無勢で圧倒されてしまい、慰み物にされそうになってしまった。

しかし、『幸運』というか『悪運』というか………この世界に召喚されたばかりだった『堅固』の勇者の一人・ベルゼビュート・ディアボルスによって助けられ、事なきを得る。

実は幼少期から『異界の勇者』達の伝説に憧れており、本物の『異界の勇者』であるベルゼビュートに危ういところを助けられた事で、ベルゼビュートに一目惚れしてしまい、常にベルゼビュートと行動を共にするようになった。

ベルゼビュートが悪魔である事を知ってもその思いは変わらず、ベルゼビュートを愛称の『ビュート』と呼んでいる稀有な現地人となっている他、夜寝る時はベルゼビュートを『抱き枕の代わり』にして添い寝してもらっている(曰く『ビュートと一緒に寝ると、怖い夢を見ないで安心できる』らしい)。

【備考】

ユリアンから好かれている事についてベルゼビュート本人は『好意を寄せられているのは純粋に嬉しい』と思いつつも、『悪魔である我が、人間の娘から純粋に好かれても良いのだろうか？』と悩んでいる。

しかし、ベルゼビュートの父であるベルゼブブからは『息子にもようやく春が来たか』と喜ばれており、『知恵』の勇者・和泉　のどか、『節制』の勇者・鳴神　雷火/装甲忍者テンライからは、度々からかいのネタにされている。