『魔王に仕える奴隷ウサギ娘』ルーナ

【名前】ルーナ

【所属】現地人

【種族】ウサギ獣人

【年齢】19

【職業】セイヴァー・アポロの側近

【性別】女

【外見】

地面ギリギリまで伸ばした銀髪と赤い目、ウサギのような耳&尻尾(※毛色や形状は家畜のウサギやアナウサギよりもノウサギに近い)を持つ美少女。

薄紫色のノースリーブロングスカートワンピースを着用している。

胸のサイズは大中小で言えば『大』

【趣味】アポロ様のお世話、アポロ様の性欲処理

【好きなもの】アポロ様、ニンジンとキャベツのスープ、日向ぼっこ

【嫌いなもの】アポロ様の敵、アポロ様を傷つける者、自分を虐める者

【性格】

ウサギらしく根は臆病で神経質だが、同時に陽気で好奇心旺盛で調子に乗りやすい面を併せ持つ少女。

セイヴァー・アポロの事を『アポロ様』と呼んで慕っており、セイヴァー・アポロに逆らう者やセイヴァー・アポロを傷つける者を蛇蝎の如く忌み嫌い、自分の親の仇の如く憎む………等、『依存』や『ヤンデレ』に近いレベルでセイヴァー・アポロの事を思っている。

ニンジンとキャベツのスープが好物で得意料理(……というか、それしかまともに作れない)。

何かあると『ぴいいい』と泣く癖がある。

イメージCV・中原麻衣

一人称・『私』

二人称・『あなた、君』

【能力】

『ウサギ獣人』

ウサギの特性を持つ獣人としての特質。

聴覚が非常に優れており、自身の周囲半径10kmの物音を聞き取り、1000人の話し声の中から一人の声を特定できる。

スラリとした足には一回のジャンプで垂直50mまで飛び上がれる脚力があり、跳び跳ねるように走れば馬やケンタウロスと同等の速度を出せる。

【詳細】

『嫉妬の魔王(エンヴィー)』の一人・セイヴァー・アポロの側近を務めるウサギ獣人の女性。

『勇者』や現地人のみならず、同じ『魔王』達の大半からも嫌われているセイヴァー・アポロの事を損得感情抜きで心の底から敬愛し、信頼し、忠誠を誓っているほぼ唯一の存在。

元々はアヴァロン王国の東端に位置する草原地帯にあるウサギ獣人の村に住んでいたのだが、ある時奴隷狩りのハンターによって捕らえられてしまい、『愛玩用奴隷』として奴隷市に出品されてしまったのだ。

しかし、『魔王』としてアルカディア大陸に召喚されたばかりのセイヴァー・アポロがその奴隷市を完膚なきまでに叩き潰し、自分を売ろうとしていた奴隷商人まで血祭りに挙げた事で、計らずも自由の身となれた。

当のセイヴァー・アポロにとっては『スーパーヴィラン用刑務所に収監されていたストレス発散の為の八つ当たり』でしかなかったのだが、彼女にとってセイヴァー・アポロは『自分を自由にしてくれた救世主』に思えてならなかった。

それ以来、セイヴァー・アポロに忠誠を誓い、『身の回りの世話』から『夜の性欲処理』にいたるまで、自ら喜んで行っている。

『権能による洗脳』ではなく『純粋な敬愛の念』からセイヴァー・アポロに仕えている為、精神干渉系の『勇者』の加護や他の『魔王』の権能による影響を受けない上、セイヴァー・アポロに対して自分の意見を言う事もできる。

セイヴァー・アポロからは小言を鬱陶しいと思われつつも、『損得感情』や『恐怖』ではなく『純粋な敬愛の念』から自分に忠誠を誓うほぼ唯一の存在であるため、内心では『自分の唯一の味方』だと思われている。

一時的とはいえ奴隷だった為に、人間の味方をする『光の神』と『勇者』達に対して懐疑的であり、『混沌の神』や『魔王』の方がまだマシだと考えている。

【備考】

実は彼女自身もまだ気づいていないが、セイヴァー・アポロとの子供を妊娠しており、現在5ヵ月。

セイヴァー・アポロとは日常的に性行為を行っているのだが、当のセイヴァー・アポロが『自分は『地球人』かつ『先天的超人』だから、異世界の……しかも『ホモ・サピエンスではない生き物』との間に子供なんかできないだろう』という『勝手な思い込み』があるために、避妊を一切しなかった為の弊害である。