『魔王に立ち向かう亡国の姫君』セシリア・エリザベス・アヴァロン
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】セシリア・エリザベス・アヴァロン
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】18
【職業】アヴァロン王国・第一王女
【性別】女
【外見】
オリーブ色の髪を腰まで伸ばし、オレンジ色の瞳を持つ美少女。
頭に大粒のダイヤモンドがあしらわれたティアラを装着し、ドレスのような優美な鎧を纏っている。
首からアヴァロン王家の紋章(※記章化された竜の顔)が刻まれたミスリル銀製のペンダントを下げている。
胸のサイズは大中小で言えば『大』
【趣味】お菓子作り、町娘に変装して城下町を散策する事
【好きなもの】民の笑顔、お菓子、『自由』、アトミックエース様
【嫌いなもの】窮屈な城暮らし、『自由』の無い自分
【性格】
おしとやかで優しげな、絵に描いたようなお姫様………というのは上部だけで、実際は窮屈な城での暮らしに飽き飽きし、平民のような『自由』な生活に憧れている等身大の少女。
時折町娘に変装して城下町を散策する事が趣味なのだが、両親である国王夫妻や重臣達からは『王族としての自覚』を持って欲しいと思われていた。
しかし、『魔王』出現による異変発生後は『王家の生き残り』として民を守らなければいけない、という責任感が芽生え出している。
イメージCV・川澄綾子
一人称・『私』
【能力】
『魔術』
宮廷魔術師より習った魔術。
Bクラス相当の『雷』『水』属性の魔術を使用可能。
『剣術』
王国騎士団長・アレクサンダー・ヴィクトリウスより直々に教授された剣術。
『王族としての教育課程レベル』であり実力者には歯が立たないが、一般人相手なら小手先で倒せる。
『レイピア』
護身用として装備している細長剣。
ミスリル銀で作られた特注品で、魔術使用時には杖の代わりとなる。
【詳細】
アヴァロン王国第一王女にして、『傲慢の魔王』・ルシファーによって皆殺しにされたアヴァロン王家の最後の生き残り。
ルシファーが王都を襲撃した際、王族専用の避暑地に居た為に難を逃れることができた。
その後、『アヴァロン王家の最後の生き残り』として魔王に苦しめられる民を率いてレジスタンス軍を結成。
『勇者』達が召喚されるまでの一年間に渡ってアヴァロン王国を守り続けてきた。
かつては『王女』としての『自由の無い暮らし』に不満を持ち、『平民のような『自由』な暮らし』に憧れていたが、『王家の最後の一人』として人々を守り続ける内に少しずつではあるが『王族としての責任感と使命』に目覚めつつある。
【備考】
以前、『正義』の勇者・吉爾 朗/原子力英雄アトミックエースに命を救われた時に朗に一目惚れしてしまい、『アトミックエース様』と呼んで恋い焦がれている。
感想よろしくお願いいたします。




