【『正義』の勇者】真冬　猛/マイティスミロドンマン

【名前】真冬　猛(まふゆ　たけし)/マイティスミロドンマン

【所属】『正義』の勇者

【出身世界】アースH(ヒーロー):平行世界の地球の一つ。超人的な特殊能力や武装を有する『ヒーロー』と『スーパーヴィラン』が世界各地で日夜戦っている『特撮ヒーロー番組』や『アメコミ』を彷彿とさせる世界。

【職業】プロレスラー兼ヒーロー

【年齢】25

【性別】男

【外見】

ほどよく鍛えられた肉体と軽い天然パーマがかかった黒髪、健康的に日に焼けた肌を持つ青年(普段)

スミロドンを擬人化したような獣人。胸部にアルファベットの『M』のような形状のタイマー『マイティランプ』が着いている(マイティスミロドンマン時)

【趣味】シリウスとの散歩、毎朝のトレーニング

【好きなもの】田舎にいる父ちゃんと母ちゃん、シリウス、カツ丼、リンゴ、人の役に立つ事、ファンからの声援

【嫌いなもの】弱いものイジメ、人として曲がっている事、田舎者扱いされる事、

【性格】

東北民らしいおおらかで純朴な性格をしているが、曲がった事が大嫌いな真っ直ぐさと弱いものイジメを見て見ぬふりができない正義感を持つ。

リンゴとカツ丼が大好物。

上京から数年経った今でも東北訛りが強い喋り方をしており、一人称は『オラ』

イメージCV:木村昴

【加護&能力】

『マイティスミロドンマンへの変身』

生来持つ特殊能力。

『スミロドンリング』という腕輪が嵌められた左腕を天高く掲げて『スミロー！！』と叫ぶ事で、俗に『サーベルタイガー』とも呼ばれる氷河期を代表する肉食哺乳類『スミロドン』を思わせる獣人型ヒーロー『マイティスミロドンマン』に変身する。

マイティスミロドンマンの姿になると

・大型タンカーも軽々と持ち上げられる『怪力』

・最大マッハ4での『空中飛行』

・最大身長60mの『巨大化』

・宇宙空間や深海といった『極限環境下での生存』

といった能力を発揮する。

主な武器は幼少期から地元の道場で鍛え続けた合気道系の古武術を元にした格闘技と、獣人形態時に口部から生えたサーベル状の牙が変化した2本一対の長剣『スミロツインセイバー』。

必殺技は

・拳にエネルギーを込めて相手を殴り付ける『スミロドンパンチ』

・両手を合わせて掌にエネルギーをチャージし、「スゥ～ミィ～ロォ～………ドーン！！」の掛け声と共にチャージしたエネルギーをビームとして放つ『スミロドーン波』

の２つ。

弱点は『巨大化状態を維持できるのは25分間だけ』である事で、タイムリミットが近づくと胸部のマイティランプが(自身の正面にいり相手から見て)右下の部分から一つずつランプが消えていき、時間切れになると変身が強制解除されて以後8時間は再変身不可能となってしまうのだ。

『シリウス』

猛/マイティスミロドンマンのペット怪獣。

赤ん坊の頃に彼と一緒に宇宙船に乗っていたらしく、幼少期からずっと一緒に暮らしており、『勇者』召喚された際にも着いてきた。

普段は秋田犬によく似たイヌの姿をしているが、戦闘時にはイヌと肉食恐竜を合体させたような身長65m・体重5600tの二足歩行怪獣に変身する。

怪獣の姿になると

・口から吐く9000万℃の青白い熱線

・両目から90万℃のレーザー光線を放射

・厚さ80cmのチタン合金板も貫く両手の鋭い鉤爪

等を武器にする。

『正義の闘技場《コロシアム・オブ・ジャスティス》』

勇者としての加護。

古代ローマ風の円形闘技場のような空間を作り出し、その中で自分&仲間VS『魔王』or『魔王』の配下のどちらかが倒れるまでルール無用・時間無制限の決闘を行う………例えるなら『Fateシリーズ』を初めとする型月作品における魔術の一種『固有結界』に近い加護。

決着が着く=どちらかが倒れるまで闘技場内からは誰一人も出る事はできず、怪我人や子供等の非戦闘員は、半ば強制的に観客役を割り振られる。

その上、闘技場内において『魔術』『爆弾並びに銃器の類い』『精神操作系の加護or権能』は軒並み使用不可能となっており、文字通り『自分自身の体と愛用武器』だけで勝敗を決める……ある意味で彼らしいとも言える加護。

【詳細】

数年前に青森県から上京し、東京都及び関東圏内にて『怪獣退治専門のヒーロー』兼『超人的能力を持つプロレスラー』として活動している青年。

赤ん坊の頃、青森県のとある山中に墜落した宇宙船らしき物体から出てきたところを、地元でリンゴ農家を営む真冬夫妻に発見され、子供のいなかった夫妻に引き取られて『猛』と名付けられた。

青森の大自然の中で養父母の愛を受けながらスクスクと成長していき、やがて普通の人間には無い特殊な能力を発揮するようになる。

そして、赤ん坊の頃に自分が乗っていた宇宙船に残されていたビデオメッセージで、驚くべき真実を知ってしまう。

実は彼は『セイバトゥスカト』という惑星の王子であり、セイバトゥスカトが滅亡の危機に陥った際に惑星の王である実父によって、地球に逃されたのだという。

自分が宇宙人であるという事実にショックを受けるも、同時に『自分の持つ『特別な力』を世の中の為に役立てたい』と考えるようになり、高校卒業と同時に東京に上京。

普段は超人的な特殊能力を持つレスラー同士によるプロレス興行を行っている団体『日本超人プロレス協会』所属のプロレスラーとして活躍しつつ、一度巨大怪獣が首都圏に出現すれば、巨人型ヒーロー『マイティスミロドンマン』として対処する………という生活を行っている。

その活動や実績等が認められ、『正義』の勇者としてアルカディア大陸に召喚されたのだ。

現在は『希望』の勇者・西郷　高子、『博愛』の勇者・上条　恭香とパーティーを組んで行動している。

【備考】

レスラーとしてのファイトマネーの約4割は青森にいる養父母への仕送りに当てており、『魔王』を倒したら養父母が一生遊んで暮らせるだけの大金を貰おうと思っている。

以前、ヒーローチーム『ジャッジメンツ・ブレイブ』にスカウトされたが、ジャッジメンツ・ブレイブが法人的には『NPO』(=非営利団体)である事を理由に辞退している。