軍艦怪獣　カンコレーン

【名前】軍艦怪獣　カンコレーン

【身長】87m【体重】1万t【Mレベル】8

【出身地】太平洋【武器】46㎝砲、魚雷、etc……

【解説】

　太平洋戦争中に沈没した旧日本海軍所属の軍艦の残留思念が凝り固まって生まれた怪獣。

　『生物』というよりは『付喪神等の精霊』に近い存在。

　戦艦大和と戦艦長門の長所を混ぜ合わせたようなデザインの古い軍艦に、手足を付けて直立させたような姿をしている。

　かつての戦争の記憶を忘れ、『艦〇これ〇しょ〇』や『ア〇ール〇ーン』に夢中になっている21世紀の日本人に天誅を下す為に出現した。

　背中に装備された46㎝砲や体側部から発射する魚雷等々……軍艦由来の武器を多数装備している。

【作者の余談】

　イメージモデルは『ウルトラマン』の漫画版オリジナル怪獣『ヤマトン』と『ウルトラセブン』に登場する『軍艦ロボットアイアンロックス』、そこに『ゴジラ・モスラ・キングギドラ　大怪獣総攻撃』におけるいわゆる『GMKゴジラ』の要素を混ぜてみた。

　名前は設定中にも登場する『艦隊これくしょん艦これ』と『アズールレーン』のカバン語である。

　なお、念のため言っておくけれど、別に僕は『艦これ』や『アズレン』を嫌っている訳ではない。そもそもどちらもゲーム版をプレイした事が無いし、アニメ版を始めとするメディアミックス作品や二次創作同人作品からの知識しかない。しかも、アズレンに至っては『キャラクターの姿』は認知していても『キャラクターの名前』は良く分からないレベルだ。

　しかし、だ。もしもGMKゴジラのように『太平洋戦争の犠牲者の怨念の化身が怪獣となって現代の日本に出現する』とすれば、一番理由として分かりやすく、かつ認知度が高いものは『艦これ・アズレン人気』だと思う。実際、SF小説家の山本弘先生も、自作品内で艦これに対して『戦争体験者に対して失礼な作品ではないか』という意見を出している程だ。

まぁ、双方のファンにとっては嫌な気分になるかもしれないが（苦笑）