ちびっ子怪獣　チビケタス

【名前】ちびっ子怪獣　チビケタス

【身長】1.2m【体重】55㎏【Mレベル】1

【出身地】江東区・亀戸【武器】微弱ビーム、微弱電流、アンチケタス抗体

【解説】

　東京都江東区亀戸在住の山吉ヒロオ君（10歳）が飼っている小型怪獣。

　キングケタスをそのまま人間の子供くらいの大きさにしたような生物で、全体的に丸っこく可愛らしくディフォルメしたような姿をしている。

　その正体は『サイボーグ怪獣　サイバネケタス』がヒーロー達によって倒された時に残された遺骸の細胞が寄り集まって生まれたキングケタスの幼体で、サイバネケタスによって廃墟に変えられた街で鳴いていた所をヒロオ君に拾われたのだ。

　まだ子供なので口からのビームと生体電流の威力はとても微弱で、当たってもちょっと痛いくらいにしか感じない。

　しかし、その細胞にはコキュートスシンジゲートの生み出した『ケタスシリーズ』の怪獣兵器達の細胞を崩壊させる『アンチケタス抗体』を持っている。

　とても大人しく人懐っこい性質で、ヒロオ君から実の弟のように大切にされている。

　好物はジャンボ餃子で、ニンニクとニラがたっぷり入っている程喜ぶ。

【作者の余談】

　イメージモチーフはアニメ『コンクリート・レボルティオ～超人幻想～』に登場する子供怪獣『ベビーガゴン』。

　存在理由として『単なるマスコット』だとつまらないので、アンチケタス抗体を設定して『敵を倒す切り札』にしてみた。中々上手いアレンジだな(笑)

　ヒロオ少年の苗字『山吉』は母方の祖父母の苗字から拝借した。亀戸在住っていうのも母方の祖父母に因んだ物。

　割と適当だな……。