海牛怪獣　キングジュゴン

【名前】海牛怪獣　キングジュゴン

【身長】52ｍ【体重】78ｔ【Mレベル】5

【出身地】ベーリング海【武器】冷凍光線、角

【解説】

　世界的冒険家集団『アンノウン・ディスカヴァリーズ』がベーリング海で発見した怪獣。

　頭部から螺旋状の一本角を生やしたジュゴンを50m大にしたような姿をした海棲哺乳類型怪獣。

　1768年に絶滅したジュゴンの仲間『ステラーカイギュウ』の生き残りが、ベーリング海に投棄された放射性物質の影響で怪獣化したものと思われている。

　口から絶対零度の冷凍光線を吐き、頭部の角はチタン合金の板も容易く貫通する威力がある。

　草食性の大人しい怪獣で人間を恐れず、現在のところ人的被害を出していないため地球防衛軍(GGF)からは『保護観察対象』となっている。

【作者の余談】

　世にも珍しいジュゴンモチーフの怪獣。

　イメージモデルは怪獣というより『ポケットモンスター』のパウワウ系統。

　ステラーカイギュウはベーリング海に生息し、最大で体長8.5ｍの巨体を誇るジュゴンやマナティーの仲間で、公式には『1768年に絶滅した』ということになっているが、生き残りの目撃例もあるらしい。