宝玉珍獣　カーバンクル

【名前】宝玉珍獣　カーバンクル

【身長】40㎝【体重】1.5㎏【Mレベル】1

【出身地】南米【武器】増殖

【解説】

　南米の奥地に住むと言われている幻の珍獣。

　額に赤く煌めく宝石がついている山吹色のキツネとフェレットの合いの子のような生き物。

　横浜中華街にひっそりと存在するとある古道具屋の店主に飼われていたのだが、東京都・国立市在住の朝日　圭太郎さん（42歳）が店主に内緒で買い取り、娘の朝日　ふぶきちゃん（6歳）の誕生日プレゼントにしてしまったのだ。

　カーバンクルを飼う際には『三つの約束』を守らなければいけない。

①強い光に当ててはいけない

②油をかけてはいけない

③真夜中12時から朝6時の間は『絶対に』食べ物を与えてはいけない

①を破って日光等を浴びせると死んでしまう。

②を破ると額の宝石がハジけて増殖してしまう。

そして、③を破ると……。

　頭は良く、歌が大好きで、よく鼻歌を口ずさんでいる。

【作者の余談】

　イメージモチーフは映画『グレムリン』に登場する珍獣『モグワイ』と南米に生息すると言われるUMA『カーバンクル』。

　飼育の時の約束も、ほぼほぼモグワイを飼う時の約束を下敷きにしている。