化石怪獣　ペルーン

【名前】化石怪獣　ペルーン

【身長】64m【体重】5200t【Mレベル】6

【出身地】シベリア【武器】電撃、ビーム、攻撃耐性

【解説】

　ロシアのシベリア地区で化石の状態で発見された古代の怪獣。

　ティラノサウルスによく似た二足歩行恐龍型怪獣だが、口先が嘴のような形をしていて腕が太く、背中にコウモリのような翼を持っている。

　シベリアで発見された後、ロシア科学アカデミーに移送されて2万5000アンペアの電気ショックを受けた事で生命活動を再開し、現代に復活したのだ。

　両腕から500万アンペアの電撃を放つ事ができ、これが『ペルーン（スラヴ神話に伝わる雷神）』という名前の由来となっている。目からビームを放ち、一発でビルを粉々にしてしまう。また、一定量のダメージを受けると細胞が変化し、その攻撃に耐性をつけて同じ攻撃が効かなくなる。

　地球防衛軍ユーラシア支部による総攻撃を受けて一旦は仮死状態となったが、細胞が強化して活動を再開した。

　当初は焦げ茶色の体色だったが、強化後は黄金色になった。

【作者の余談】

　イメージモチーフは映画『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』に登場する怪物『フェニキア』＋『ウルトラマン』に登場する『ミイラ怪獣ドドンゴ』＋同じく『ウルトラマン』に登場する『変身怪獣ザラガス』。

　『ペルーン』は実際にスラヴ神話に伝わる雷神の名前から取った。