カプセル怪獣　カリコラス

【名前】カプセル怪獣　カリコラス

【身長】54m【体重】5200t【Mレベル】5

【出身地】地底【武器】怪力、熱線、カギ爪

【解説】

　巨人型ヒーロー『フレイムマンジュニア』として地上で怪獣と戦っている地底人『イグニス』こと『炎(ほむら)　大介(だいすけ)』の下に父である『初代フレイムマン』から贈られてきたカプセル怪獣。

　馬のような長い顔とゴリラのような筋骨逞しいゴツイ体型が特徴で、両腕には鋭いカギ爪が生えている。

　フレイムマンの故郷・地底王国『ジャンバラ』で戦士階級に与えられる騎乗用の獣で、カリコラスを贈られるのは『一人前の戦士として認められた』事を示す。

　見た目に違わぬ怪力を持ち、鉄骨も簡単に折り曲げてしまえる。口からは5000度の熱線を吐き、両手のカギ爪は地底で穴を掘る為に使われるが、一振りしただけでビルを粉々にしてしまえる。

　通常時は炎のシンボルが描かれたカプセルトイに使われるようなボール型のカプセルに収納されており、カプセルを力強く投げる事で実体化させられる。

　カプセルから出した者にはそれが正規の主人でなくても忠実に従う。

【作者の余談】

　ヒーロー物のお約束、『カプセル怪獣』。

　外見のモデルは絶滅した奇蹄類（ウマの仲間）の一種『カリコテリウム』。

　なお、文中登場のフレイムマンは円谷プロ製作の特撮ヒーローの一人『ファイヤーマン』のオマージュヒーローである。