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正論_なぜ拒絶されるのか  作者: ボーロン
第二章 旅の途中_星の降る夜
24/35

第24話 訣別なのか_大いなる存在

訣別なのか_大いなる存在

 夜美さん、相互理解を達成して共に友として歩む道が在ることを信じています。

生きている限り諦めない。今は静かに深呼吸をしています。


☆☆☆


全ての原動力は、

あの人の 「私は怒っていません。心配しています」 というお言葉でした。


心から御礼申し上げます。いつも有り難うございます。


(ものいえば くちびるさむし はるなれど)なんだこれ……

詩人になりたかったボーロン……。


吾が妻の 潤む瞳ぞ 麗しき 泡盛を 片手に飲み干し 冴えるしもねた (酒は飲むべし 百薬の長)


読まれるためにではなく自分に読ませる為に書いている気がする。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

初恋……美しい詩です。何回か音読してくださいませ。

優しく白い手をした美しい少女が踏み歩いて自然にできた細道のある

林檎畑にあなたもいるように感じるでしょう。

甘美な幻想の 美しい十代の少女に きっとあなたも……恋すると思います。


初恋

_島崎藤村 若菜集



まだあげ初めし前髪の        

林檎のもとに見えしとき      

前にさしたる花櫛の         

花ある君と思ひけり         

やさしく白き手をのべて       

林檎をわれにあたへしは       

薄紅の秋の実に           

人こひ初めしはじめなり       


わがこゝろなきためいきの      

その髪の毛にかゝるとき       

たのしき恋の盃を          

君が情に酌みしかな        


林檎畑の樹の下に          

おのづからなる細道は        

誰が踏みそめしかたみぞと    

問ひたまふこそこひしけれ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【みんなちがって、みんないい】

金子みすず [1903-1929] の詩より。彼女は26才で亡くなっている。離婚する前の夫から手紙を書くことも詩を書くことも禁じられた。それ以降は詩作はしていない。


彼女の短くとも輝いた生涯に、他人とは違う己自身の感性へ、向けた悲哀の影が、私には見える。私の感性は、多くの人とは違い、異質だ。

だが、全ての区別は一時的相対的なものだ。


深夜に起きてものを書くのは良くない。これも一時的な感情だろう。

許して欲しい。ともよ……。


……、世界中が敵に思えた。その時に、優しくさりげなく、助言をしてくれる人がいた。


そして、ツイッターチャットコミュニティに逃避した私を、別のお二人が助けてくれた。先ず、この三名の方に御礼申し上げる。有り難う! 友よ。


そして、――師匠―― 御礼申し上げる。


ボーロン@bawlondaneel



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