#59 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その18)治癒院での日々!スラム街手配!
スラム街手配 元神殿騎士は...!
「ほー、いいとこの男の子なのか?」
「ふーん、服装は狩人かな? だからお金持ちではないと思うよ」
取りあえず、元神殿騎士は、人に頼んで手紙を書いてもらって、リリアナへ送った。
手紙を読んだリリアナがつぶやいた。フーン、確認ができないのかー。 地元じゃなさそうなんだね。
顔にヤケドのない娘と狩人の男か、じゃあー、ミーテルはどーなったんだろう?
でも手紙には、絵でもないのか? そうだ、公爵様の『尋ね人』の手配書だー
スラム街の人達で、手配を出して、探すのか? また来た時に、知らせてくれるのかな? ...それも、悪くはなわね。
うーん! 懸賞金の金額が金貨100枚(1,000万ゴルデ=1,000万円)にもなるのねー!
これは、あいつなら、欲を出して公爵様に、出しそうね。
それなら、こうして、おけばいいかな。これで、手紙では金貨5枚くらいだから、見つかった時に、出せる金額になるわね。
リリアナは、懸賞金の金額や支払者をインクで塗りつぶしたー
さー、これで見つかって欲しいなー。あいつなら、殺しもできるだろうね。
リリアナは、手紙の返事を書いて、出したのだー
元神殿騎士は、リリアナからの手紙を、スラムの冒険者達に、読んでもらっていた(元神殿騎士はあまり字が読めないのだ)。
この冒険者達は、最近になって、ルスタンの町から、流れって来ていた。
手紙の内容で、見つかったら、ミーテルとユリナを処分しろとあった。
それで、ユリナは金貨1枚。ミーテルなら金貨10枚だった。
同封の手配書を見て、うん良くできているなー、元神殿騎士は、感心しながら、ミーテルとユリナの似顔絵を見ていた。
ところが、この冒険者達は、これと同じものを持っていると公爵様の『尋ね人』の手配書を出したのだー。
この手紙の主はおかしいと、それは公爵様なら、金貨を100枚出す。おそらく、かなり、やましいことがあるはずだ。
そこで、スラム街の住人には手配を出して、見つかれば、公爵様へ届ける。
この手紙の主には、見つかったと言って、呼び出して、やましいことを訴え出ると脅せば、そこからも金が取れるとなった。
ただ元神殿騎士は、妙に脅しを避けていた。
そこで、脅しは冒険者達が実行するので、呼び出しの手紙を出すことになった。
元神殿騎士は、リリアナへユリナ見つかったと手紙を出して、呼び出しをした。
すると、元神殿騎士の手紙を読んでいるリリアナへ、セイレーンが出てきて、この手紙の主は、悪いことを考えていると警告をして来た。
そこで、『風の精霊シルフィ』を連れて、行くことになった。
リリアナが元神殿騎士に会いに行くと、見知らぬ冒険者が出て来て、脅をして来た。
『風の精霊シルフィ』が、片付けた。裏で隠れていた元神殿騎士が、ミーテルとユリナの件は、スラムで手配しているからと言い訳していたが、やはり、『風の精霊シルフィ』が片付けてしまった。
『風の精霊シルフィ』が、ミーテルとユリナの件は、セイレーンも知っていたよ。ちゃんと相談してくれと。
それなら、その件は、自分達に任せてくれとなった。
ミーテルとユリナは、一番マズイ存在に、目を付けられてしまった。
次回は、『風の精霊シルフィ』の手配
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