#56 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その13)治癒院での日々!侯爵をユリナに聞く?
侯爵をユリナに聞く?
お金が入ったら、ミーテルさんとユリナと一緒に、町で買い物をしたいと思ったけど。
ルスタンの町やセンタルスタン国は、何か近づかないほうが、良い気がしてきた。
行くならトールスタン国にしようと思った。
僕は、放牧場の家へ戻った。ユリナがライムの塩飴を、取りに戻っていたので、ちょうどよかった。
ユリナに、ルスタンの町で、ミーテルさんとユリナの『尋ね人』が、高額の懸賞金付きで掲示板に出ていたことを話してみた。
懸賞金は公爵様が出すそうだと。
ユリナは、それはとてもあり得ない話だと。
ミーテルさんとの婚約は、向こうから一方的に破棄されたんだから、探しているはずがない。
だから、公爵様は、あの森に廃棄してるのを知ってるかと思われしー。何かまだ、冤罪をかぶせる、つもりかもしれないと。
それと、センタルスタン国の大教会で、『雨降らし』があって、見事に雨が降ったこと。
そのあとに、大洪水になったが、それを止めたこと。
それで、侯爵様の孫娘が、『大聖女』に推薦されて、『大聖女』になったそうだと、話してみた。
それも、おかしいと。あの大教会には大聖女は、前からの人がいたはずだ。それに、あの大教会で『雨降らし』は聞いたことはない。
特には、あの大教会でひどい仕打ちを続けていた、リリアナの話がないことだと。侯爵様と関係があったはずだと。
でもその腹黒そうな侯爵様の孫娘が、『大聖女』になったことは、もっと変な話だと。オモイキリ、何かを企んでいると言っていた。
でも、そんなことよりも、せっかくその話の人達から、ミーテル姉が解放されたんだから、その変な話は、決してしないでねと言われた。
僕は「やはり、そうなんだ。その話は、ミーテルさんにしないからね」
「この放牧場はトータルスタン国の方にあるから、そのほうが、かえって良かった」と、言ってみた。
「そうよー、あんな人達から解放されているんだからね。トータルスタン国の方がまだ、いいかもしれない」と言っていた。
それで、ヨシト飴はどうなった? と聞かれた。薬局と飴作りのイネスさんのところで、扱ってもらえる話をした。
その他にも、塩を使った商売が増えたから、お金が入ったら、ミーテルさんとユリナと一緒に、トータルスタン国の方の町に、買い物に行きたい」と誘った。
「それなら、さっきの国じゃないから、ミーテル姉に、話すねー。きっと喜ぶよー」と嬉しそうに言っていたー =^_^=
次回は、王都トールスの町 です ※トータルスタン国の王都
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