#44 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その1)治癒師の依頼!
そろそろ、ラージゴートの放牧場に引越してから、1カ月以上が経ったかな。
ジルやジルのお父さん、ヤギルさんと、僕たちは、ラージゴートの放牧場を、細かく見て回ったりしていた。
だいたい、ラージゴートの放牧場周辺は、僕の結界から出なければ、強力な魔獣は侵入できなかった。
そして、その結界内なら、ユリナのシールドで防御は可能なので、ミーテルと二人で、薬草などの採取に、出かけたりしていた。
最近は暑くなってきたせいか、里ではお年寄りが治癒院に集まることが、多くなってきた。
里の治癒院では、お年寄りが溢れるので、里の集会所で、週に2回僕が治癒を行っていた。
あのラージシープの時に、治癒ができる聖女様達を、知っている人達は、里の隠蔽を守りながら、放牧場に治癒院を開く機会を待っていた。
また、ミーテルが作る薬草も、町で手に入れて来たことにして、使っていた。これの評判もとても良かった。
ジルのお父さん、ヤギルさん、ドノバンさんが、里の長老へは、ヨシトが聖女様達を救助して、一緒に生活していることや、治癒力のこととや薬草を貰っていることを、少しづつ話していた。
里ではそろそろ、お祭りの準備が始まっていた。飾り付けや、櫓の組み立てなどが行われて、賑やかになって来ていた。
ヨシトは、今日はお年寄りの治癒の日で、集会場には、お年寄りが集まり、臨時で里の薬師の、調合薬の販売が行われていた。
ヨシトは、集会所で、お年寄りにエリアヒールを使って、広範囲治癒を行ってから、個別での相談を受けていた。
その時に、組み立てていた櫓が傾いて、それを直そうとして、人が集まった時に、櫓が崩れて、木造の建物も崩れてしまった。
直ぐに、救助は始まって、救出された人が、次々と治癒を待っている状態だった。
ヨシトは、直ぐに飛び出して行った薬師が、呼びに来て現場へ行った。すでに治癒院の人も来ていたが、みんな焦っていた。
まだ出血している人もいて、急ぐ必要があったからだ。
治癒師みんなで、出血している人の処置をしていた。ヨシトも一緒に手伝っていたが、足りてはいなかったー
これをみて、ジルのお父さん、ヤギルさん、ドノバンさんが、里の長老達へ、予め話していた、聖女様達の力を貸してもらうことを提案していた。
長老達は、始めは渋っていたが、助かる命を長老達が、捨てる決断をしろと迫ったので、聖女様達の力を借りることになった。
次回は、治癒師の依頼!里へ です
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