#38 ◇◇転機(闇の精霊暗躍:その3)精霊石の対策?
精霊石の対策? は何がおこるのか
うん、上手くいった。前に私はゴミ同然の扱いだったが、侯爵様へ礼金も感謝もさせてやったーーー!! セイレーン様ー =^_^=
やはり、セイレーンにとっては、リリアナの方が『大聖女』にした方がいいと、実感をしていた。
アネッサが1級聖女になるためには、7つ揃えても、無理だろうーーー!! セイレーンは、対策を考える必要があった。
そんな時に、精霊石があるところから1つ見つかった。これだけは他の精霊石と色が違い紫色で、特に色が濃かった。
セイレーンは、リリアナがここのところ、1級聖女の不足分を穴埋めするために、午前中と夜に治癒に専念していること。
午後から本来の管理の仕事をして、ガンバッテいることを知っていた。
あらためて、リリアナを鑑定してみると、魔力が向上していた。今までは聖女の仕事から除外されていたからだった。
自分から、ちゃんとして、聖女の仕事に入っていたので、一般聖女から受け入れてもらえたようだった。
リリアナに、この精霊石を使って治癒を試してみたところ、飛躍的に向上があったのだー
今度は、アネッサが治癒をしている時に、リリアナに軽く腰に手を当てて、試してみた。
アネッサにリリアナの向上の力が伝わり、結果はアネッサの治癒の力が飛躍的に向上したようにみえた。
セイレーンは、今後は精霊石が見つかったら、リリアナに渡すことにしていた。
実はセイレーンは、リリアナのことを考えていた。
普通は配下にミッションを伝えても中々結果が出てこない。それで、叱ったり、怒鳴ったりするとで、やっと結果が出始める。
ところが、リリアナは直ぐに、一生懸命なって、結果が出るとそれを嬉しそうに、見せに来るのだ。
それで、セイレーンは、リリアナのことが爆上がりに好感度が上がっていったのだった。
アネッサの一般聖女昇格は、大教会長のお目こぼしで、リリアナに軽く腰に手を当ててもらい、何とか達成をしていたのだった。
その解決も、つかの間の平和だった。
精霊石の捜索のため、ピクシー達を捜索にすべて使っていたために、植物とたわむれるピクシー達がいなくなり、農産物の生育に問題が出始めたのだ。
特に、ミーテルを廃棄してから2カ月、雨の数と量が極端に減ってきていた。
あの森のジルのお父さんの、羊の放牧地を移動したのは、記憶に新しい。
あの状態が、この周辺にまで波及して来ていた。このところ大教会への農産物の供物も激減してきている。
これは、マズイことになって来たことで、精霊石の捜索を中断して、ピクシー達の大半を元に戻した。
それから、水不足の解消のために、『雨乞い』雨降らしのために、『水のクリスタル』の捜索に切り替えた。
思わぬところで、セイレーンは、ヒール(悪役)に相応しくない、内政の改善に着手することになりそうだった。
ただし、さすがにヒールである。このチャンスに『雨乞い』の儀式で大教会長や侯爵の国へのアピールを使って、更なる謝礼と感謝を勝ち取る計画を、立てていたー =^_^=
次回は、雨降らしの儀式 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
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