#27 ◇◇転機(我が家の日常:その4)家ごと引越し!
ミーテルは?
だから、一旦、ここからヤギルのところの放牧場へ移動した方がいいじゃろうとなって、ワシが一緒に来たんじゃ。
その話を聞いている時に、突然ラージシープが木に体当たりをして、大きな音と振動が起きた「どどーーーん」、なにが起きた?
ラージシープが体当たりした木を見ると。ヤギルさんのところの男の子が2人、大きな木の枝に乗っている。
家のすぐ近くだーーー!!
その二人をよく見ると、お腹辺りから出血しているように見えた。
僕は、直ぐに二人を大きな木の枝から救出した。
一人は、お腹に大きなキズがあり、服に木の破片が残っていた。落下の途中で折れた木の枝に刺さったのか?
もう一人は、お腹に小枝が数本刺さったままだった。
どちらも、早急に、治療が必要だーーー!! でも僕は、一人しかいないーーー!!
どーしよー! 二人共命を助けたいーーー!!
その時に、ミーテルが、家からスリッパのまま飛び出してきたーーー!!
それで僕に、一人は私が診るからねーーー!! すぐに、お腹に大きなキズのある子の治療に取り掛かっていた。
よし! 助かった! いまはミーテルのことは、何も考えずに、目の前の命を救うために、集中するぞーーー!!
僕は、お腹に小枝が数本刺さったままの子の治療に、に取り掛かった。
スキャンで確認すると、小枝は内臓に達している。これは、小枝の除去と直ぐに消毒して、出血を止めようと手順が浮かんだ。
まず、小枝の数本を除去だ。異物摘出、これで摘出した異物が自分の手の上に乗った。
よし! 次は、消毒(ライト.サニタイズ)。これで、傷口の消毒ができた。
さあー、急いで、内臓の出血を止めよう。治癒(ライト.キュア)、直ぐにスキャンをして出血が止まったのを確認した。
最後は仕上げ、傷口をキレイに塞ぐぞー! ライト.ヒール。傷口の辺りが輝き出し、そしておさまっていったー!
よし! 直ぐに、傷のあった辺りを、目で確認する。うん、キレイに治癒できたぞー
時々、ミーテルをチラッと見ていたが、ちゃんとした手順で治療をしていた。それも、子供が心配しないように、話しかけながら。
それは、痛み止めの魔法を使っていたようだ。僕は、子供の意識がなかったから、使っていなかった。
ミーテルの治療は、まるで小児科医みたいだー。僕より町医者が向いているんじゃないかーーー!!
ミーテルのところにいってみると。こちらも終わっていた。傷口がキレイに治っていた。
それで、ヤギルさんに、二人とも治療は終わりました。もう、心配はないですよ。
ヤギルさんとドノバンさんは、まず治療に「凄いな、俺たちがはとても心配してたんだが、二人とも治してくれて、ありがとう」とヤギルさんは、特に泣を流しながら言っていた。
さあー、ヤギルさんとドノバンさんに、聖女様達の説明を、...で助けちゃって...できないから...一緒に生活を始めました。
でも、二人とも、僕とジルが隠していたことを責めずに「まあ、まあ、お前たちは、決して悪いことはしてねーんだからな」と言ってた。
次回は続き、家ごと引越し!② です
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