#17 ◇◇転機(悪役令嬢、リリアナの悪の歩み:その6)話し合いと交渉!
リリアナとアネッサ 話し合いと交渉が始まった...結果は...。
この娘、アネッサは、リベール伯爵家の三女だった。
この娘アネッサは、執務室に誰もいないので「おじいさまは、第二王子の婚約者にと言っているけど、私のことは何もわかっていないの。私は、優しい公爵家のご令息、ギルバリオン様がいいのよ。あなたとは、話し合いをしたいわ」と言っていたわ!
リリアナは、公爵家のご令息、ギルバリオン様って、ミーテルとの婚約を継続すると決めた、あの侯爵家ね!
あのご令息には、本当に愛想が尽きているから、ちょうどいいわねー
アネッサは話を続けていた「だいたい、あの王家の第一王子も第二王子も、しょうもないバカ王子だし、女性を見るとダレ・カレかまわずに、声をかけまくっているんだから、冗談じゃないわよーーー!!」
それじゃあ、前世の記憶『乙女ゲー』の悪役令嬢なら、どちらでも、バカ王子に苦労をかけられっぱなしに、なったわけねー!
えー! それならー! むしろ、第二王子の話がなくなったこと自体が、ラッキーなことだったんだー
「それで、リリアナは誰か望みの人はいないのかしら?」
「それではアネッサ様、侯爵家のご令息ってどんな方なのかしら?」
「それは、おじいさまを見れば、わかるでしょう。性格はそっくりよ。それならば、提案してあげるわ...」と考え込んでいたわ
「じゃあー、私のお勧めは、我が家の三番目の兄ね。とても優しくていいわよ。親戚の子爵の養子になるからね」
「子爵くらいがちょうどいいと思うわよ。あなたは、ダンスを習ってないでしょう。マナーは後付けでも何とかなるし、教えてあげる」
「私は、おじいさまとは違って、勝手に決めないわよ。一度会ってから決めて欲しいわね」
なるほどね。この人が悪役令嬢なら、私は『乙女ゲー』のモブの取り巻きくらいね。主役は譲った方が良さそうだしねー
「それで、おじいさまから聞いていると思うけど、私は一級聖女になりたのよ。モチロン公爵様狙いでね」
「はい、分かりました。私も管理をしているので、多少のご融通は効くと思いますわ」
なるほどね。一級聖女になるところまでは、何とかできそうねー。そこから先は、あの優柔不断な男だからお任せしましょうねー
こんな交渉になるとは、思っても見なかったわ。上手くパートナーシップができれば、いいわねー
恐らく、ミーテルはもう生きてはいないでしょうし、大聖女様がもう、あてにならないですからねー
こうして、伯爵令嬢のアネッサの、一級聖女への挑戦は、始まった。
次回は、ヨシトとミーテルの会話? です
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