#174 ◇◇転機(わが家の進化Ⅱ:その42)治癒院での日々!オーク集落攻略!
オーク集落攻略! 陽動作戦で...
オーク集落は、森が開けたところにあった。細い枝で編んだ円筒形の壁の建物に、大きな草を積み重ねたような屋根だった。
集落の一角にある大木から、ロープで吊るされていた。それは、丸太を組み合わせて、縛り付けたオリが、吊るされていた。
あれでは、目立ちすぎる。一旦、陽動作戦で集落の外れに、火でも吹きあがらせる。それで、目を逸らさせて、時間を稼ぐ方法かなと、作戦は建てられた。
ちょうど、まだゴブリンの焼却用の油があったので、ヨシトが提供することになった。
問題は、木に吊るされたオリである。あれを降ろすのには、手間がかかり過ぎる。直ぐに、人が集まってしまう。
これには、ヨシトとマユミで、何とかオリごと救出の工夫があるから。とだけ説明をした。ここは、ドノバンさんが、みんなを説得した。
そして、この方法について、一切質問には応じない前提で、頼んだ。ヨシトには、今までの実績があるので任された。
一旦、今いる場所に戻ってくることにした。
お嫁さん達は、気を付けてね、ヨシトとマユミと声をかけていた。
ひとまず、ヨシト達は集落の近くまで、シーフが危険を、嗅ぎ分けながら行った。あとは、陽動作戦を待っていた。
何カ所かで、突然火の手が上がった。集落は大騒ぎで、オーク達は火の手に向かって走っていった。
そのタイミングで、シーフへは戻ってと指示を出し。
球体シールドを出して、マユミと入り、偽装と浮遊の属性を付与して、上空に浮かんでいた。
そして、折に近づくと、球体シールドをオリごと包み込んで、念のために、サイレンス(消音)属性を付与していた。
オリの中を見ると、男子は抵抗をしたのか、傷だらけだった。女子は、しょんぼりとしていた。
マユミは、オリに向かって、救出に来たことを知らせ、『静かにしているよう』に伝えた。
すると、「やった!! 救出に来てくれた!! 助かったんだ!!」と突然騒ぎ出した。想定通りだった。だから消音を付けていた。
そのまま、騒ぎ続けさせて、偽装と浮遊属性を付与して、ロープを切って、上空に浮かんでいた。
そして、集合場所まで上空を移動していた。
ところが、気配で感知したのか。大きなスズメバチ? スズメのサイズはある? が群れで近づいてきた。
それを、見てマユミが指で差して「もう! いい加減静かにできないのか!! と大声で叫んでいた!!」オリのシールドと、一体化していたので、その声はやっと響いて、届いたようだった。
今度は、恐怖サイズのスズメバチを見て、再び騒ぎ出していた!! マユミは、前からこいつらは変わっていないなと思った (;^_^A
マユミは、上空なので、ファイアー・ストーム(炎嵐)で広域攻撃をして、スズメバチの群れを退かせた。
それを、見ていた彼ら達は、また「ざまみろ!! やった!! やった!!」と騒ぎ、相変わらずに、騒ぎは途絶えない!!
それでも、集合地点の上空まで、到着していた、とてもうるさくて、気配はダダ漏れ、偽装・消音しても、下に直ぐに伝わっていた。
次回は、みなさん静かに です
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