#147 ◇◇転機(わが家の進化Ⅱ:その15)治癒院での日々!ギャップを埋める
ギャップを埋める ヨシト君って...
ラビトアさんが、倉田さんに肩を貸して、連れて来ている。僕は急いで、行って手伝っている。
今晩は、ヨシト君。うん、今晩は、倉田さん。なんか大変だったみたいだね。
イスは、ミーテルさんが用意していた。
ラビトアさんが、色々と面倒を見てくれている。
ねえ、ヨシト君、この方達は、お嫁さん達なんだよね?、と聞いたわ。
うん、僕の家族だよ、と照れ笑いした顔はヨシト君だった。
ミーテルさん、ラビトアさん、ユリナさんを紹介してくれた。
倉田さん、足が少し不自由なんだって。どこかで、大けがをしたんだね。
ええっと、私はマユミって、呼んでね。うん、魔獣討伐で、噛まれたんだ。それで、けがは治ったけど、足が少し不自由になったわ。
へー、魔獣討伐か、勇ましいね。剣士とかやっているの?
職業は『聖女』なのよ。まだ、みんなもここに来たばかりだから、攻撃を受けちゃったんだ。
そうなんだね。ミーテルさんが、足を見に来ていた。
マユミに、ミーテルさんは、治癒師だから見せてね、と言っておいた。
ええ、でも軍の治癒師は、神殿の聖女様じゃないと、治せないと言っていたんだよ。
僕は、うん、うんそうなんだね。でもミーテルさんは、腕が良いから分からないよ。
私は、もう何とかしたくて、クラスの人たちも一緒に、何度も見てもらったんだからね。治るんだったら、凄いよ。
すると、ヨシトとミーテルさんが、何か相談をしていたわ。
それで、ヨシトが、ミーテルさんが治せるって、言っているけど、どうする?
え! 治るの!! 私は、治療費は出せないよ。でも、試してみて、と言ってみたわ。もう、何度も失望はしているからね。
すると、ユリナさんが黒い布で覆ってくれているわ。
ミーテルさんが、光魔法の、今まで見たことがないくらいの、強い輝きが漏れ出ているのよ。
足のキズの辺りが暖かくなって、どんどんとポカポカしてきた。その後に輝きが消えて行ったの。
ちょっとだけ、立って見てくださいね。
ふん、左足はまっ直ぐにならないのよ。
あれ! 左足が伸びている。まっ直ぐに立てた。歩いてみても、全然元通りになっているわ!!
この人って、本物の『聖女』様なの? と思って聞こうとしていた。
後ろから声がしたわ。「いやあ、ヨシトさん達、とても素晴らしい光魔法でした。この港の専属の治癒師です」と自己紹介をしたわ。
もう一人の士官の人が「まあ内密でしたが、シーレスタ子爵から、ミーテルさんとユリナさんのことは、伺っていました」見事ですね。
「ヨシトさんは、パラディン(神殿騎士)かガーディアン(守護者)と聞いていましたよ」本当に武勇に優れていますね。
次回は、まだギャップ埋め です
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