#129 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その88)治癒院での日々!初恋の人?
初恋の人? てだれ...
レストランを出て、街あるきしていると、ミーテルさんとユリナの足が、ピタッと止まった。
ショーウインドウには、ウェディング・ドレスが飾られていた。
そうだよな。ここへ進むと、ごっこでは済まなくなってしまうな!!
ガラス越しに店の中が、見えていた。三人のお嫁さんと同時に結婚式? そう思えてならない!! 衣裳合わせを3人がしていた。
ミーテルさんとユリナは興味深々で、もうお店に入っていってる!! 新郎も一人で衣裳合わせをしていた。
仕方なく、僕も入って行った。
ミーテルさんとユリナは、見学ですが、いいですか? と聞いていた。
お店の店長さんみたいな人が「ええ、是非そうぞ」とニコやかに、言っていた。
これはね、この町で一番有名なドンファン(古いことばだね!)が、3人のお嫁さんと結婚するんだ。
この店の広告と、その記念も兼ねて、写真屋さんを王都から呼んだんだ。写真機って、見たことがないだろう。と言っていた。
僕は、写真機を見ると、博物館でみた、ガラス乾板写真機! 江戸時代か、明治時代? 銀塩ならピンホールのほうがマシだよね!
あれは、露光時間が半端なく長いよ。しばらく静止してたと、何かの雑誌で見たような...。実稼働物は、たしかに初めてだね!!
衣裳合わせをしていた、新郎がミーテルさんをみて「おお!! 君は私の初恋の人だ!!」と言い始めた!!
僕は「その初恋の人は、どこの国の方?」と聞いてみた。
彼は「もちろん、この国の人だよ」と言い切った。
よし、よし「僕はドヤ顔で、ミーテルさんはこの国の人ではないですよ」と同じく言い切っていた。
3人のお嫁さん達は「あんた、またそうやって、ウソを言ってるでしょう」もう、結婚の決意を何回も、しなおして!!
新郎の彼は、3人のお嫁さん達に、蹴られて、倒されて、床に横倒しになっても、更に蹴られている。
「もう私達はあんたに、愛想が尽きたわ。昨日も同じ手口で、逃げようとしたでしょ!!」と、3人してドレスを脱ぎに行ってしまった。
彼が僕を見てるので「『おめでとう』と言えばいいのかな?」と言ってみた!!
彼は、痛いはずなのに、嬉しそうな顔をしていたね !(^^)!
結婚する気がなかったのか!! と軽蔑したときに、鏡に映る自分の顔が見えた!!
次回は、広告結婚写真 です
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