#11 ◇◇転機(聖女様達がいる日常:その4)
「じゃあー、あたしも使えるように、教えてくれるかな?」
「うん...、そうか治癒魔法が使えるから、そんなに難しくないだろうね」
何回か、イメージをして、『クリーム展開』の鍵言で、チリ集めやごみ集めして、ゴミ袋に入れ、清掃を完了するのを見せてもらった。
それを、同じようにイメージをして、『クリーム展開』の鍵言で、清掃の完了まで出来たわ。あたしは、とても嬉しそうにしていたわー
「こんなことが、できたなんて、凄いことだったわー。しらなっかたわー」
「ヨシト、ありがとう。今までできることをしらなっかたよー。ユリナは、いいお嫁さんになると思う?」
「うん、きっとなれるよー」
「じゃあー、ヨシトがお嫁さんにしてくれる?」
「えーーー!! だってユリナは、まだ12才だし、もう少し先だから、ちゃんと好きな人を見つけた方がいいでしょう」
「チッ」
うん!「チッ」と言っていたなー! これが狙いかー! 危ない、危ない、と思ったヨシトだった。
夜、ヨシトがお風呂に入っている時に、「ねー、お背中洗ってあげるよー」とユリナの声だった。
「いいえ、一人で洗えるからいいよ」と断ったが、お風呂のドアに結界を展開しておいた。
ドアをガチャガチャして、無理に引っ張っているなー! 最後に「チッ」と言って、ユリナは帰って行った。
ヨシトは、どーしよ...と考えていた...。
翌朝、朝食を食べていると、ユリナが「ヨシトは、私達聖女を教会やあの薄汚れた男達と同じように、捨てるつもりでしょうねー」と呟いた。
これはもう、要注意いだーーー!! と警戒をしていた。
うーん、ユリナの言葉には乗せられたくないしな。でも、人としては捨てるなんてできないからね。どーしよ...かな?
あっそうだー、ヨシトは古い記憶が出てきた。元々おれには、姉と妹がいたんだーな、そうかー! これだー!
「えーと、ユリナ。僕には姉と妹がいたんだ。今は、今はこの世界に来て一人だけどね。妹なら欲しいかなー?」と言ってみたー
ユリナは、えー! そうきたかー! でも妹なら...ヨシトの...子供を産みたいわけじゃないしー...いまは、それでいいかなー
「えーと、それなら、ヨシトの妹になってあげても、いいかなー」と割と妥協したようだーね。
僕は、これで当面は安心してられそうだと思うと、笑みがこぼれてきたー =^_^=
次回は、悪役令嬢、リリアナの悪の歩み です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




