#103 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その62)治癒院での日々!切り札なの?
切り札なの? それが...
さー、対戦が始まった。僕は、念のため人型シールドを張り、その周りにアイスバリアを展開しておいた。
ふーん、『ライオン剣士』は『スラッシュ』、『エアーカッター』が出してきた。
アイスバリアを突破出来ていなかった。
じゃあ、お遊びタイムだねー! 『ライオン剣士』の周りに、氷の円柱を8本出して、囲ってやった。
真面目に、本気出してねー! 魔剣を振り回して、円柱を1本切落として脱出した。
何回も、そんなことを繰り返した。まだ、1属性を使っていないだろう。
仕方がないので、もう一度、自分に人型シールドを張り、その周りにアイスバリアを展開しておいた。
さあー! 真面目に、やってみなさい。
その瞬間にきたー! と思った。
『ライオン剣士』はファイアーストームを、打ち出していた。炎うが渦巻いてアイスバリアを襲って、溶かしていく。
えー! あのファイアーストームだけが、切り札だったのか? 魔剣と併せれば、一緒にカッターも出せるだろう! と思った!
もう少しだ、『ライオン剣士』はファイアーストームを出し続けていた。
アイスバリアが溶けて、シールドがむき出しになった。さー、防御くらいは、同時に展開しろよー! と僕は、見ていた。
ところが、ファイアーストームが反射されて、『ライオン剣士』はもろに巻き込まれていた。
もう、黒焦げになりやがって! 里の連中と同じで、これが狙いだった? 判定は、僕の勝ちだった。
僕は、ミーテルさんに、治癒をさせるのは嫌だったので、目の前で『ミドル・ヒール』を使って、瞬時に治してやったー!
その時に、判定をしていた人に、領主は怒ったように言っていた。
「ほら、見たでしょう。聖魔法が使えて、戦える。彼はパラディン(聖騎士)か、ガーディアン(守護者)です」
「国王とは幼なじみだから、第三王子、あなたに、付き合いましたけど。聖女が二人も、道端に転がっている訳がないでしょう」
「せかっく、他国からお忍びで来られている方です。国際問題になる前に、王都へお帰りください」
僕は、全く事情が飲込めていなかった。あれ! ミーテルさんとユリナは、ニコニコしているゾー?
次回は、事情説明を です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
「ストーリー」に工夫をしております。エピソードに『オヤ』程度でも感じられれば、単純に
顔マークしていただくと、「ストーリー」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




