#89 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その48)治癒院での日々!アローシャーク
アローシャーク ビーチは?
領主さまは、シーレスタ子爵だそうだ。そのご子息エリアスを訪ねることになる。
領主さまのお屋敷に着くと、直ぐにご子息のエリアスが来た。
これ! 何かミーテルさんに、懐いてしまったようだなー!
しばらくして、領主邸のビーチに、馬車2台、護衛騎士3名でいくことになった。子爵ってここまで上級の扱いだったか?
話を聞くと、プライベートビーチにしているようだった。
そのビーチの近くに別館と言う建物があって、侍女が付くらしい。
現地に着くと、3階建ての別館があった。そこで、着替えて海辺まで歩いていくらしい。
大きなパラソルと、テーブルやイスを出して運んで行った。
わりと広々としたビーチが、海辺にあった。
護衛騎士が、今年初めてなので、短めの槍※を砂浜に投げ付けています。
※ジャベリン:軽く、投げて使うことに適した槍のことです。
砂浜に空気抜き? みたいな穴が、海辺に空いていました。
すると、何かが飛び出してきた? 何かダツ? のような口先が細長く尖っています。
エリアス君は「あれはね、アローシャークだよ。まるで矢のような口先だろう。あれで亡くなる人も、いるそうだー! 危険ーーー!!」
アローシャークには、ジャベリンが刺さっていました。シャークってサメ? その通りに、体の上部はホーロー質(まあサメ肌)です。
焼くか、油で揚げて食べるそうです。小骨までカリッと食べられるみたいでした。
しばらくしてから、ビーチが仕上がったようです。
ここで、やっと大きなパラソルを立てて、テーブルやイスが置かれました。
エリアス君は僕をヨシトと呼び、ミーテルさんとユリナや僕は、エリアス君呼びで良いそうです。
さあ、やっと浜辺でノンビリと出来ました。この辺りは、この期間だけ、海産物の採取はしていないようでした。
それでも、あまり人が通らないところは、先ほどのアローシャークが巣くうようですね。
こんな感じは、やはり異世界を感じるよな。
僕がミーテルさんとユリナへ、浮き輪を取り出して、空気入れで(そうです、自転車用のあの形です)膨らませていました。
すると、エリアス君は騎士2人を使って、まるでゴムボート? スライムボートを空気入れで膨らませていました。
ふぇー! 凄い大きさだなー! エリアス君はミーテルさんとユリナへ先ず、スライムボートで遊ぼうと誘ってきました。
ボートで少し沖へ向かうと、小舟が何か大きな物を避けようとしていました。
あれって! 僕は一瞬見た目で『ザトウクジラ』をイメージしました。
次回は、クジラの群れ です
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