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オリジナルマスター   作者: ルド
謎の魔法使いのこんな1日
17/265

人物紹介と次章紹介(ネタバレ注意)。

【第1章の人物紹介】


ジーク・スカルス

職 業:冒険者(ランクSSの超越者)、学生

特 徴:黒髪の普通顔で体格も至って普通

詳 細:学園では怠惰な問題児。しかし、正体は大戦を終結させた伝説の冒険者であり、最強の魔法使いである。正体がバレると面倒なので隠しているが、一年の頃に色々とやらかして、既に目立ち過ぎて危険視されていた。


ジーク「いや、目立つつもりなんてなかったけど、色々……あり過ぎた。変装姿のジョドも外見間違えたな」



クロイッツ・ガーデニアン

職 業:教師、元魔導師

特 徴:髪なしグラサン、賢者のようなローブを身に付けている。

詳 細:ジークの怠惰に頭を悩ませる学園の魔法教師。元王都直轄の魔導師であり、かつては《大賢者》と呼ばれた大魔導師である。《魔導王》のシルバー・アイズが現れるまでは、彼が魔法使いの頂点であった。……最近の悩みは一年経ちサボるのが増した馬鹿生徒の扱いである。


ジーク「ワタシ勉学嫌イ。ケド、正体バレノモ面倒ソウデ嫌デス」



バイク

職 業:冒険者(ランクCの中級者)

特 徴:酔っ払いの中年男性、問題だらけの酒豪者

詳 細:ウルキアの冒険者ギルドで長年活動している。ランクは標準レベルであるが、豊富な経験から指導者の立場もして、若者の新人冒険者の指導をしており、酒のトラブルはあるが、結構慕われている。酒の匂いが嫌いなジークから嫌われているが、少なからず実力を見抜いて好奇心から何度も絡んでいた。


ジーク「酒さえ控えてくれたらまともな人なんだが、あの依存具合は種族のそれを超えてるな」



キリア・ネイル

職 業:冒険者ギルドの受付嬢(職員)、元冒険者(ランクAの強者)

特 徴:薄緑の長髪のお姉さん、自由人な上司に対し常に頭痛を覚える苦労者

詳 細:ウルキアの冒険者ギルドの受付嬢をしている元冒険者。異名持ちのランクAまで上り詰めた実績から『ギルドマスターの懐刀』として注目されている。同時に『自由人なギルドマスター』の暴走を止めたり、火消しに苦労する頭痛持ち。ジークの正体を知っている数少ない協力者であり、彼の境遇に同情するお姉さんである。


ジーク「あのギルドで唯一の鏡でしょう。あの人いなかったら間違いなくギルドが破綻するな」



シャリア・インホード

職 業:ギルドマスター、元冒険者(ランクSの達人)

特 徴:妖精族、金髪幼女ロリ&大人バージョン(そのうち公開)

詳 細:ウルキアの冒険者ギルドの長をしている。聖国でも有名な異名持ちでランクSの元冒険者。《妖精魔女》と呼ばれて他国からランクSSに届く実力者と見られていたが、あっさり引退すると、面倒を嫌い王都から離れたウルキアの冒険者ギルドの長となる。ジーク・スカルスと協力関係になって以降、自由具合がさらに増して日々を楽しんでいた。


ジーク「自由過ぎるのも困りものだけど、その度にキリアさんに怒られてるからなぁ。んーまぁ、俺に迷惑掛からないレベルなら……って噂になってる時点で無理か」


扱いに困る面々達にジークは日々苦労するばかりであった。……彼の平穏はいつやってくるか、それは誰にも分からなかった。







【次回予告(ネタバレ注意)】


クラスメイトの護衛依頼を引き受けることになったジークだが、実は問題のクラスメイトとは犬猿の仲……というか、一方的に嫌われて敵意すら向けられていた。前からトラブルも絶えず、必要以上の接触すら避けている相手だった。



正体不明の刺客からどう警戒するか考えていた中、護衛対象であるサナ・ルールブからまた接触を受けてしまう。諦めの域で大人しく従ったが、その内容がいつもと違ったことに困惑する。



そして、影から動き出す刺客の気配を感じ取る。

────魔法を超越した魔法使いが学園でも暴れ出す。


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