きらきらひかる
きらきらひかるものは、世の中にたくさんありますね。
日々の生活では、なかなか気づけないものですが、意外とすぐ側に、大切なきらきらひかるものがあると作者は思うのです。
ママの大事な宝石箱。
きらきらひかる宝石箱。
白いバラにレースの刺繍。
開けると綺麗なオルゴール。
ダイアモンドのついた指輪に、
真珠のイヤリングとネックレス。
パパからもらった愛してるの手紙。
それから、私の誕生日の写真5年分。
ママの宝物しか、入れてないんだって。
私も、ママの事が大好きだから一緒だね。
だからね、お願い、もう泣かないでね。
大好きな2人が泣いていると悲しい。
私はいっぱい大好きをもらったよ。
だから、お空に行っても大丈夫。
きらきらなお星さまになって、
2人の事、見ているからね。
繋いだ手があったかいな。
大好きなママ、笑って。
パパも、泣かないで。
ママの大事な宝石箱。
きらきらひかる宝石箱。
白いバラにレースの刺繍。
あけると綺麗なオルゴール。
ダイアモンドのついた指輪に、
真珠のイヤリングとネックレス。
パパからもらった愛してるの手紙。
それから、私の誕生日の写真5年分。
今後、写真が増えることはないけれど、
とても大切で、幸せな時間を過ごせたよ。
読んで頂き、ありがとうございます!
今回の童話のお題は、きらきらと言う事で、たくさんのきらきらを書きました。
宝石箱、オルゴール、ダイアモンドのついた指輪に、真珠のイヤリングとネックレス、涙、お星さま。
目に見える、わかりやすいきらきらですね。
それから、手紙、写真、大好きな気持ち、幸せな時間、子どもを思う親の気持ち、そして主人公の子ども自身。
こちらのきらきらは、よく見ないとわかりにくいきらきらです。
しかし、こちらのきらきらのほうが、人生において重要だと作者は思うのです。
それを表現できていたら、嬉しいです。
今回の童話のような悲しい話は、滅多に書かないので、少しそわそわとした気分になりました。
次は明るい話が書きたくなったので、頑張って書きます。
今回の話が良かったと思ったら、評価をお願いします。
感想もお待ちしています(*´∀`*)




