蛇足3 執筆メモとか雑記
◆作中経過時間
ゲーム開始~メインシナリオ初回クリアまで 約4ヶ月(12月末から4月中旬)
最終話付近 6月~7月くらい
蛇足 7月末から8月お盆前
進行のカレンダーは2021年を参考にしてますが同じカレンダーになる2038年辺りが舞台です。
開発チームの想定初回クリア目安が半年だったので、そこまで早期クリアというわけでもないです。
初回クリア後の取得条件緩和スキルの中に歌スキルも含まれていたので、取得機会を逃した人も別条件を満たせば取得できるようになりました。
サービス開始半年記念のアップデートで大雪原地下にワブルケイブというダンジョンが追加されます。
◆登場人物メモ
・石岡さん/ドードーさん
最初の想定より情感が作物に傾いた結果、かなりストーリーの変更を強いてきた主人公。
本来はもう少し心優しい娘さんだったので、天の精霊様の動機や湖出さんの過去を訊いたりするはずでした。
なぜこんなにドライに。
区役所に音楽ホールがくっついている文京区の出身で、音楽にはまあまあ馴染んで育っています。
優秀な兄と妹がいて、兄の結婚と自身の就職が重なったため、追い立てられるように家を出ましたが、住んでいる部屋は親が用意してます。
グッスリ本社は中央区にあるので、徒歩圏内でも新卒が自力で住むのは無理です。
蛇足2の後、それまでほぼ三浦先輩に向かっていた対人の情感が湖出さんにも向くようになるので、わりと普通にお付き合いが始まりますが、
そもそも当初の最終回は結婚ENDだった筈なのに思った以上に仲が進まなくて自然にくっつけることは諦めました。
・湖出さん
当初最終回にのみちょっと出る予定だった人。
何故かよく出てきました。
そういえば会社名を一度も出してなかったですが、トードア社のエルムジカ開発室に所属しています。
トードア社はリモートオフィス化しているのですが、開発チームはレンタルオフィスを借りて集まっています。
オフィスの場所イメージはファミコン黎明期辺りに小さなソフトハウスが点在していたと聞く墨田区江東区辺りの地域です。
コラボカフェの打ち上げはグッスリ本社に近い築地か東銀座辺りの想定だったのでちょっと遠いところで打ち上げしてますね。
・現実世界の登場人物
プロット見ても全く登場しないのに書き始めたら生えてきた謎の人たち。
ただ三浦先輩がいないと石岡さんの精神的な拠り所がなかったので、生えてきてくれて助かりました。
宮山さんはドードーさんのアバターを見る度に三浦先輩を思い出して落ち着かない。
Good Sleep Water Sheepの社長は未草さんといいます。
だから睡眠カフェの「テトラゴナ」はヒツジクサの学名Nymphaea tetragonaから、
メサルティムは牡羊座γ星のメサルティムからとっています。
・エルムジカの登場人物
ゲーム中の経過時間は1年ほど経っているので、子供NPCは背が伸びたりしています。
デボラ先生は元冒険者の設定がありましたが全く書く場面がありませんでしたね。
魔法が使えますが、人に教えるのは不得意なのかも。
パースニップ・マンドラゴラたちはずっと楽しそうにしているので書きやすかったです。
土の精霊設定は最初からありました。
通常のマンドラゴラはモンスターなので効能が同じだけの別種扱いです。
天の精霊様はどんなプレイをしていても、歌を捧げれば褒めてくれるので、虐殺プレイしようが不殺プレイだろうがちゃんとスキルをもらえます。
異形頭だけど善良過ぎて、過去人間に利用されすぎたタイプ。
地の精霊様は気安く見えて意地が悪いタイプ。
◆雑記
唯一しっかり決めていたのが作物価格表だったのに、パースニップしか育ててないせいで半分くらい無駄になってます。
あとはだいぶふんわりとチェックポイントだけを決めてアドリブで書いてました。
最初GLタグがついていたくらいふわふわです。タイトルも初期に1回変更しています。
再度この世界を書くかはわかりませんが、書きたいことができたらまた書けたら良いなと思ってます。
それでは。
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