36話 新たな恋敵
どんな感じにするか悩んで凄い時間かかった・・・・
(多分過去最高)
「二人してどっか行っちゃったけどなにしようかなー」
正直に言って暇だ。3人で遊びに来たのになぜか二人が喧嘩し始めて一人残されている
「あ、あの〜」
「はい!なんですか?」
急に喋りかけられたからびっくりしたわ!しかも超がつきそうなほど可愛い人に
「あの時助けてくれた一人ですよね」
・・・・・・誰?そして、いつ?
「この前買い物に行った帰りに倒れてた人です」
「え!あの時の人ですか?」
全然違う⁉︎ほんとにあの時の人?
「はい!あの時の人です。あの時は誰も助けてくれなくて絶望してたんですけどあなたが助けてくださったのでどうにかなりました。やはりこの世界はすばらしいものだったんですね」
やば!顔に出てたかな?
そしてスケールが世界規模なのデカくない?
「だからお礼がしたいんですけど何がいいですか?なんでもいいですけど」
なんでもいいよ、と上目遣いでこんな美女に言われたら頼むことなど一つしかない!
「ならここで少し話しませんか?連れが喧嘩してて暇なんですよ」
だがその欲を抑えることができる男こそ真の漢なのだよ
「わかりました」
なぜか悔しそうで嬉しそうな顔をしているのか分からないが話し相手になってくれるならどうでもいいか
「じゃあお互いに敬語はずそうぜ」
「分かったわ」
「仕事はやっぱり芸能関連ですよね?」
「そうですよ、一応女優をやってます」
そりゃ演技も変装も得意なはずだな
「なんでこんなところに——」
「お兄ちゃーん。リーファさんと話し合って解決したよ」
後ろから凛が勢いよくハグしてきた
「危ないだろ凛」
俺がそう言うと凛はなぜか慌てている
「お兄ちゃんウィッグが・・・・」
どうした?
「外れてる」
地面を確認すると本当に落ちていたため急いでつけた
「まぁ見てる人はいないし大丈夫だろ」
「これはどういうことなの?」
たった一人を除いて
「お兄ちゃんこの人誰?」
「私は長濱澤と言います」
「え!あの大人気の」
大人気なんだ、そういうことに俺が疎すぎるのかなー?
「私の名前は凛です、このお兄ちゃんが」
「マサトです」
どんな反応をするのだろうか?まぁびっくりした程度だろうけど
「え」
「「え?」」
「えぇ〜〜〜⁉︎」
「びっくりした」
「びっくりしたのはこっちですよ、あの色音さんに会えるなんて嬉しいです」
「あ〜外では色音と呼ばないでくれ」
俺がそう言うと長濱さんは納得したような顔をした
「バレたら面倒くさいですもんね」
ここを共感できるあたり二人とも人気なんだなって実感できるね
「はぁ、はぁ、これはどうなっているんですか?」
「遅かったね、リーファちゃん」
「凛さんが速すぎるだけですよ、それで?」
「簡潔に言うとライバルが増えた」
なんのライバル?お兄ちゃん話についていけないから教えて欲しいな
「完璧に理解できたわ、ありがとう凛さん」
「それはいいけど、どうするの?」
「もちろん仲間にするわ」
「オッケー、説明よろしく」
これが若者の会話を聞く老人の気持ちか、年齢変わらんけど
「長濱さん、仲間になりませんか?」
「なんの?」
「好きなのでしょう?」
「・・・・・・・・」
「なら協力して一緒に堕としましょう、ということです」
「分かったわ、その代わりしっかりと助け合いましょうね」
なぜか三人仲良く握手して抱き合っている、あの謎会話で仲良くなれるもんなんだ
「ところで本人の前でこんな話ししていいの?」
「「大丈夫鈍感だから!」」
「・・・・それって鈍感ってレベルじゃないでしょ」
その時の長濱さんはなぜか心底呆れたような顔をしていた
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