22話 王女様
昨日投稿できなくてすみません
最近プライベートが忙しくて・・・・(言い訳)
才花さんのもとへ行くと2つ目のマイクを渡されて耳元で"自己紹介して"と囁かれたので言われた通りにしてみる
「初めまして、今回は才花さんに招待されて参加することにしました。よろしくお願いします」
こんなもんで大丈夫かな?心配になり才花さんの顔を見ると、どこか悪意がある笑みを浮かべていた
「ありがとうございます。ではパーティの前に色音さんに一曲歌ってもらいましょう」
なんでそうなるの?おかしくない⁉︎絶対皆さんも別に興味ないって!
「生で聞けるなんて感激!」 「嬉しい・・・・!」 「来てよかった!!」
なんでそうなるの?おかしくない?最後の人は何しにここ来たんだよ⁉︎
でもこの空気で歌わないなんて言ったら皆様方に冷たい目で見られることは間違いない
「聞いてください『希望を胸に』」
「——————♪」
歌が終わると会場にいた全ての人から拍手が巻き起こった
「ありがとうございます。人前で歌うのは初めてだったので緊張しましたが無事に歌いきれてよかったです」
「色音様のハジメテ」 「ハジメテ、もらっちゃった」 「嘘でしょ・・・・ハジメテだったの?」
カタカナにするなよ!それ何も知らない人に言ったら絶対勘違いする奴じゃん
「ありがとうございました!ではパーティスタートです」
軽快な音楽が流れ始めて才花さんがそう宣言した
なぜか悪い予感がした俺は急いで淳のもとへ向かった
・・・・だが悪い予感ほど当たるものだ
「初めまして色音様、連絡先を交換しましょうよ」
急に女の人に話しかけられて俺は立ち止まったが、抜けがけは許さないと言うように周りの女の人達も俺の方に押し寄せてきた
「私ともお願いします」「私もです」「私、色音様のファンなんです」
「えっと・・・・」
「色音様が困っているので皆様一度落ち着いてください」
返しに困っていると横から助け舟を出してくれた。助けてくれた人の顔を見ると驚きのあまり固まってしまった。なにしろ助けてくれた人とは王女様だったからである
「色音様あちらの席でお話ししませんか?」
王女様であり助けてくれた人の提案を断る理由はないので了承するとこにした
「ありがとうございます。お座りください」
「いえ、こちらの方こそ助けていただいてありがとうございます」
「ふふっ、計画通りね」
「何か言いましたか?」
あまりにも声が小さくて、耳がいい俺でも聞き取ることができなかった
「いえ、なんでもないわ。それより敬語なんで使わないでいいのよ」
「そういう訳には・・・・・・・・」
「それなら私も敬語は使わないから」
「わかり・・・・分かった」
その後は楽しく会話した。
「マサト君は私と喋る時に顔以外を見ないから凄く嬉しいわ」
「どういうこと?普通は顔を見て喋るだろ」
なぜか分からなかった。会話とは普通、顔を見て喋るものなので顔を見られて嬉しいとは感じないだろう
「普通はそうなのだけど・・・・男の人は私と喋る時に胸や体を見る人が多いの」
「そういうことか・・・・」
リーファは凄く綺麗だからその体に今日がある男の人が多いのは当然だろう。だからと言って露骨に体を見るのはどうかと思うが・・・・
「それと私はこの国に婚約者を探しに来たの」
へぇ〜この歳でとはやっぱり女王様も大変なんだな
「どうだった?いい人はいたか?」
「ええ、いたわよ」
「ならよかったじゃないか、リーファにアタックされたらどんな人でも一撃だろ」
お金を持っていて、顔もトップレベルに良く、性格もいい人に告白されてオッケーしない男などいないだろう。もしいたらそいつは恋愛に興味がなさすぎるな
「ほんとにそう思う?どんな人でも?」
なんで俺にこんなことを何回も聞くのだろうか
「少なくとも俺はそう思うな」
「分かったわ、ありがとう」
「それと連絡先を交換しないか?リーファと話すのが楽しくて」
言い出すのが恥ずかしかったがリーファと話すのは楽しかったので交換しておきたかった
「そう思ってもらえて私も嬉しい」
連絡先が交換し終わるとリーファは用事があると言って走り去って行った
もうそろそろパーティが終わる時間だ
いろいろあったが結局は来てよかったな
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