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カードレース・スタンピード!!  作者: 能登川メイ
Episode.3 開戦の狼煙。シルヴァーズvsマアラ!
25/190

憧憬との決戦!! 千里vsマアラその3

チエカのカード紹介コーナー!! 今回紹介しますのは《進路妨害》!!


《進路妨害》✝

ギア3 スカーレット・ローズ/チューン

◆相手は次の自身のエンドフェイズまで、自分のマシンが可能ならセンターを攻撃しなければならない。この効果は自分のセンターがギア1になった場合解除される。


以前も紹介しましたが、この表記であらためて! このカードと《先導のルシフェル》のコンボは延々とセンターに攻撃を求めるので超厄介だったりします!!


今回の攻防はこのコンボ下での戦い! 負けられない戦いの行方は本編にGo!!

シルヴァハートこと、先駆千里は友人の少ない少年だった。


絵を描くのが好きで、一人で絵を描いていれば満たされたいる……そう、小学校に上がるまでは思い込んでいた。


しかし入学してわりとすぐ、彼は「集団」というものの有り難みを知る。




「……………………」




教室の隅、千里は一人で絵を描き進めていた。


しかしこれっぽっちも楽しくなかった。


なぜだ。こんなにも大好きな絵に向かっているのに……と問いかけて、彼は自分がひとりぼっちであることに気が付く。


彼はただの絵が好きなのではない。皆とともに一斉に描いてた絵が大好きなのだ……そう気が付いた時には、もうグループの形成から溢れてしまっていた…………




そんな彼を救ったのは、一つのホビーショップだった。




そう新しい店では無かったけれど、気のいいおじさんとゲームに熱中するオトナ達が集う世界。


なにより……一人の者は居ない。


そんななか、卓に付く集団の一人が声をかけてくれた。


「……ぼうや。遊びたいのかい?」


「……! でも、ぼくなにももってないし」


「心配いらないよ。貸してあげよう」




そうして、少年はカードゲームと邂逅した。




それは美麗な絵柄と多種多様な効果が織りなす戦いの小宇宙だった。


少年はまたたく間にその魅力にのめりこみ、己のデッキを組んでその店に通うようになった。


少年は、孤独から救われたのだ。


そして満たされる事が新たなる目標を生む。……少年は思った。この素晴らしき世界をもっともっと多くの人々と共有したいと!!




「なぁ! このゲーム知ってるか!?」


「…………? だれだっけお前」


「『俺』の名前は先駆千里。ゲームを広めに来たんだよ!」


「え……なによこのカワイイ男子転校生!?」


「ずっと居たっての! つーかんなことどーでもいい。

今重要なのは、コレがやべーくらいおもしれぇって事だ!!」




そこには、もう孤独だった頃の千里は居ない。


液晶の向こうから一人称を受け継ぎ、目と表情を輝かせ、自分から他者と触れ合おうとする力強い姿があった。


彼はカードゲームから、楽しい事を共有する「心の豊かさ」と他者に自分から話しかける「勇気」を貰ったのだ!!




そんなホビーショップも、先日終わりの時を迎えた。


まだスタンピードに出会う前、悲しみにくれる彼とその集団は再会する。


「心配するな少年。今の時代、遊び場はどこにでも見つけられる」


「でも…………でもよ!」


「強く生きろよ。なーに人生が終わったわけじゃあない」


集団は笑って言ってのけた。




「辛いことがあっても……心と体が生きていれば、また楽しくやれる。心を殺すなよ、少年」




「…………! ウッス!!」


そうして、彼らは惜別する。


悲壮は無い。


あの店が本質なのではない。楽しむ人々こそが世界を輝かせるのだ。


それに気が付いた千里は、もうどこでだってやっていける。


そう、心から思えた。





こうして彼は、宛のない堂々巡りを続けるよりも……電子の世界に飛び込む決断をするのだった!!






《勝利の導き手チエカ》✝The_Winning_ruler_of_TIEKA……

ギア4マシン ステアリング

POW14000 DEF11000 RUN20

【デミ・ゲストカード(このマシンは自身の効果か同クラスとの入れ替えでしかセンターに置けない)】

【二回行動(このマシンは行動後、同名含め一ターンに一度のみ自動で回復する)】

【このマシンがバトルで相手マシンを破壊した時】このマシンをセンターに置いてもよい。

【このマシンの破壊時/場札二枚を捨て札へ】このマシンをセンターの上に重ねて置く。




先鋭美麗。


金色の髪を靡かせ出でる宿敵に意識を尖らせる。


「チエカ…………やっぱ来るか」


「そらま来ますとも。彼は私の講座の相方ですからね。出張らない訳にも行かないでしょう?」


金色になびく髪を流して、電子の最強ヒロイン御旗チエカは挑戦者に向かう。


「なんせ今日は、我らにとって晴れの舞台ですからね。派手に盛り上げないとですよ!」


「晴れの舞台……だと?」


「ええ。……更に僕は僕自身をピットアウト! これで準備は完了!!」


マアラがセンターを降り、並走するように現れた綿雲に飛び移る。


あたかも、チエカがプレイヤーであるかのような格好になる。


解説が始まる。


「さてと……僕こと《魔弾の撃ち手マアラ》は自分のマシンを砕く事で、一ターンに二回まで魔弾を撃てる。

そしてチエカさんには二回攻撃と復活能力があります」


ヤバイコンボが見せつけられる。


実質の勝利宣告だ。


「復活したマシンは回復状態で置かれる。現在は復活に使える敷き札は一回分しかありませんが……僕に破壊される事でチエカさんは計三回の攻撃が可能!

僕の魔弾二回を含め……実質ギア4による五連打を繰り出せます!!」


「馬鹿な! 五回の連続攻撃だと!?」


観客席のシルヴァファイアが驚愕する。


もう環境トップに喧嘩売るレベルの戦術だ。


そもそも最早シュガー・マウンテンが関係ない。自分以外のデミ・ゲストカードを使う事がもう前代未聞だ。


と、どこかうずうずしていたチエカが急かす。


「さーてと? ぼちぼち発表しちゃっても良いのでは?」


「……それもそうですね」


そうして、深呼吸一つ語りが始まる。


「みなさまもお気づきでしょう。本日の《若葉の試練》が高難度である事に。

それはこれが新たなる試練の姿……いいえ、真の《試練》と化した故の変化です!!」


両手を広げマアラが語る。


チエカも加わる。


「既存の難易度の《試練》は調整しつつも参加賞を配る《入門試練》として残し、更に切れ味を増した《本試練》が真の試練として設置されます!!

あなた方が今体感しているのは《若葉の本試練》なのです!!」


「これに伴い、ワタシと戦うチュートリアル戦も常設実装! こちらを下位試練として、本試練として最強のワタシを設置します!! その名も……」


光のキューブが世界に浮く。


モニターとなりテロップを映し出す。


「最終試練《走者達の反乱(スタンピード)》!!

他の全ての本試練をクリアし、イベントを起動して最強のワタシに勝利する事で……本ゲーム史上最高の商品が送られちゃいます!!

つまりは!! 今日!! このゲームに待望の《最終目標戦(グランドクエスト)》が実装されたのです!!」


「この事実の発表というサプライズこそが僕たちの思惑!! ちょっといじわるでしたが……本試練をサイレント実装する事で注目を集めさせてもらいました!!」


会場が沸き立つ。


熱狂の渦が観客席を飲み干す。


シルヴァファイアさえも興奮している様子だった。


だが。


ただ一人、ハートは少し冷めていた。


「……サプライズ、ね」


「ハイ! ニンゲンはわからない事に対し集まる習性がありますからね!! そりゃあ利用できたら利用しますとも♪」


明るく答えたのはチエカだ。


たしかに、上手く情報を広めればちょっとしたネットニュースくらいにはなるかもしれない。


その上で。


「それでだ……低難易度だと思ってぶっ潰されたやつらはどーなる? 時間を合わせて挑みに来た奴等の手間暇はどーなるってんだ?」


「ヤですねーハートさん? 逆に考えてみてください。こんな奇跡的なタイミングで挑めた事は凄いんだ、と。

ただの勝利よりもずっと思い出に残る財産なんだ、って考えた方が楽しいですよ?」


「……そっか」


語るか迷ったが……やはりはっきり言う事にした。


「それでも、俺は思っちまったよ。『とんでもねー運営だ』ってよ」


「……その言葉。今後の為にきっちり耳に入れときますよ」


響いてるとは思えなかった。


最早戦うのみか。




10キロの距離を繋ぐジッパーゲートが開く。




ハートはゲート越しに相手を見据える。


マアラとチエカも睨め返す。


決戦だ。


「よぉーくわかったーーーー来いよ、本気の試練とやらでよ」


「言われずもがな」


マアラが動く。


「ギア4、ブラック・グリズリー…………そのセンター、僕の魔弾で十分撃ち抜けますが、あいにくと僕はまだ起動できません。ですので」


マアラが目配せする。


チエカが力強く親指を立てる。


「僕は! チエカさんでブラック・グリズリーを攻撃!!」


チエカの姿が黄金に包まれる。


輝きと化してグリズリーに向かう。




STANDBY チエカPOW14000vs10000DEFグリズリー STANDBY




観客席から、ファイアの叫びが飛ぶ。


「マズイ! ハァアアアアト!! 何か手を打てぇ!! リーフ・エンブレムの身代わり効果とかあるだろォ!!」


「…………」


たしかに、リーフ・エンブレムには同名ターン一とはいえ身代わりの効果がある。


これを使えば敗北の引き伸ばしくらいはできるが……


しかし答えない。


ハートは沈黙を保つ。


黄金の烈風が迫る。


「貴方が何もしないなら……」


マアラから歓喜が漏れる。


「何もしないなら! 僕の勝ちだ!! くらええええええ!!」


「ハぁぁぁぁぁぁあああト!!」


叫びがこだまする。


烈風がすぐそばまで迫る。








「ーーーーいや。このリーフ・エンブレムの身代わり効果、使うなんてとんでもない」


そしてハートは語りだす。


「これがいーんだよ。使わないから良いんじゃねーか!!」


「だが! このままじゃお前のマシンが砕けちまう!」




バ      ッキ      ッツ




「ああ………あ……ん?」


マシンが砕けた……と思ったが違う。


音はコースから響いた。


「なんだ…………下で何が?」


ひび割れ砕けゆくコース。


そこには一枚のチューンが置かれていた。




《クライマックス・ラン》✝

ギア4 スカーレット・ローズ/チューン

◆『スクラップのギア3マシン一枚を選択』選択したマシン一枚をセンターに重ねて置く。その後、敷き札のギア1を可能な限り場に出し、このカードをセンターの下に重ねて置く。




「クライマックス・ランは、敷き札のギア1を解放するカード。とともに、スクラップからセンターを貼り直す。俺は《グレイトフル・トレイン》を選択!!」


「トレインだって? そんなカードいつスクラップに……ハッ!?」


マアラが驚き回想する。




『手札を一枚捨ててルシフェルを手札にーーーー』




「ルシフェルの手札コストか…………!!」


逆転の轟音は高まる。


ひびは深まる。


世界が揺れる。


グリズリーを飲み込むように衝撃が走りーーーー



ーーーーGUWASSYAAAAAAAAA!!


コースを突き破り、朝焼け色の人面列車が飛び出す。



《グレイトフル・トレイン》✝

ギア3 スカーレット・ローズ/マシン

POW10000 DEF10000(18000確定) RUN15

◆『自身がセンターである/コスト・自分の場のギア1を自身の下に置く』このマシンのステータスに、コストカードのステータスを加える。



自身に希望を。相手に相手に絶望を与える手は打たれた。


「いやぁあああああああ!?」


「やった! 18000の壁で蓋をした! 自滅を確定させたぞっ!!」


ひびからは既にコスト用のマシンも飛び出している。


観客席からシルヴァファイアの歓喜が溢れる。


本来は攻撃対象の選び直しができるが、既に《進路妨害》が発動している為にセンター以外は攻撃できない。


絶望的な局面に、思わずマアラの腰も低くなる。


「い、いやぁシルヴァハートさん? 賢明なアナタなら晴れの舞台をもにょらせませんよねぇ?」


「トレイン!! 並走するパイクリートのステを吸収しろォ!!」


「ヒッ!?」


LOSE チエカPOW14000vs18000DEFトレイン WIN


「いやぁああああああ!!」


「あいにくと俺達は勝ちに来てる。『交渉』ならもっと前にやっておくんだったぁな。

…………さぁ、センターに突っ込んで貰おうかチエカァ!!」


「ええまあもちろん……うわ」


チエカも思わず冷や汗をかく。


圧倒的な圧。


飛翔するチエカのの前に、列車の人面が突き出す。


そのまま重金属の口を開き……


「……辛ぁ…………」


「トレインの迎撃ーーーーTha・immortal_puressure!!」




ーーーーバクン!ガブガブザブシュグギャドブシュルボギャアァ!!!



「チエカさぁああああん!! こ、このターン使ったキャ、キャランメリゼ・バリアの効果で破壊はされないっ!!」


思うざま噛み締め咀嚼し、トレインはプッとチエカを吐き出す。


キャラメルと自身の金色と、妙に赤い粘液塗れの酷い姿だ。


「ああもう……あちこちベトベトですよもう……」


「ああなんてことを……僕がちゃんとしていればこんな事には……」


「さてと、だ」


「うッ!?」


頭を抱える最中のマアラが殺気を感じた。


一人の少年から発せられる勝利に向けた殺意だ。


「……出しな……残り四回の攻撃を……!!」


「なっ……」


「まだこんなもんじゃないだろ? 自慢の五連打で、俺の返し手を潰してみろよ……!!」


「なにを……う!」


「じゃあ、反撃開始と……ハテ? 四回?」


「やってやりますともォ!! チエカさんちょっと響きますよ!!」


「ちょっまーー」


ドゴン!! と魔弾が黄金のバイクを喰らう。


「いっつ……」


「魔弾は鋼を戴いた!! これで僕は回復し、アナタのセンターを打ち砕ける!!」


マアラが指鉄砲を向ける。


か細く柔らかい指先は、しかし四種の弾丸を使い分ける凶器だ。


「僕の効果! アナタのトレインを攻守マイナス一万五千、走力マイナス30で補正する!!

くぅらぁえ、Curse_enchant!!」


ドゥッ!! と魔弾が放たれる。


トレインの顔面を射抜き……砕けた面から苦悶が漏れる。


グレイトフル・トレインDEF……18000→3000


「よし、これでトレインは虫の息! そしてチエカさんは、破壊されても自身の効果で復活できる!! それも攻撃可能な状態でェ!!」


「あー、それはいいんですけどねマアラくん? このまま全ツッパしたら」


即再生し座り直すチエカだが、どうやらマアラは聞いちゃいない。


「さあセンターに攻撃! いざリベンジマッチです!!」


「みゃ!?」


チエカのマシンが黄金塊となってトレインと衝突する。


WIN チエカPOW14000vs3000DEFトレイン LOSE


グオオオオオオ……と、嘆きの声と共にトレインが崩れ落ちる。


「……ありがとう、グレイトフル・トレイン……」


グリズリーに乗りながら、ハートは静かにつぶやく。


マアラは止まらない。


「まだだ! チエカさんには二回攻撃の効果がある! グリズリーを粉砕するんですよぉ!!」


「ですね。ですからそのへんで……」


WIN チエカPOW14000vs10000DEFグリズリー LOSE


熊外車も粉砕。


「さあもう一発! チエカさん、お許し下さい!!」


「え!? ちょっタン…………」


再び魔弾がチエカのバイクを射抜き……今度こそ粉砕する。


破片舞う黄金の烈風の中でマアラは狙いを定める。


「これで僕はセンターに移動!! そして回復し、あなたのマシンをも粉砕する!!

僕の効果!! 僕をタップすることで、あなたのDEF10000以下のマシン一枚を破壊する!! 喰らえdestruction_enchant!!」


魔弾が放たれる。


粉砕。


センターは再びギア1と2を兼ねたパイクリートに戻る。


「やった! センターのギアを1にしたぞ……これで後は僕の魔弾で…………」


と、気付く。


もう攻撃手段が無い。


「アレ? 動けないぞ? え?」


そして気が付く。


「あ……………」




ジッパーの向こう。


烈風を背負うハートの姿があった。




「あ…………あぁ……」


「悪いが、()()()()()貰ったぜ。センターをパイクリート(ギア1兼2)に戻すためにな」


彼は二台のパトライドとハイウェイキッドを従え、小豆氷のバイクに乗っていた。


勝負は決まっていた。


勝者の風格がそこにあった。


「もう上級の役目は終わった。残りの距離なら、場にある札でどーとでもなるからよぉ!!」


「ヌァンダッテェーーーーーーー!?」


ジッパーが閉じる。


疾走が始まる。


「俺のターン、ドロー!! 二体のパトライドで疾走!!」


ハート残り走行距離……40→35→30


マアラとハートが並ぶ。


「ヒッ!!」


「続けてセンターをパイクリートに戻し疾走だ!!」


ハート残り走行距離……30→20


並んだ状態から突き放す。


「そんな…………!!」


「そしてパトライドの効果! このカードをセンターの下に重ねる事でセンターを回復……」


「ま、待ってください! 《菓子組みポッポ》の効果でパイクリートを吸収!!」


マアラの乗る綿雲からビスケットが飛び出す。


パイクリートを剥がしていくが…………もう遅い。


恐ろしい罠も、解っていれば問題は無い。


「ーーーーギアアップ《ゴールデン・ハイウェイキッド》。疾走」


「やめろ…………」


もう打つ手は無い。


呻く以外にマアラにやれることはない。


ハート残り走行距離……20→10


「そしてセンターに重ねた《リーフ・エンブレム》の効果! 敷き札二枚をタップすることでハイウェイキッドを回復!!

ーーーーさあウイニングランだ!」


「やめてく、ださい…………」


最早遥か遠くに霞むハートに向けて呻く。


そして。


「行くぜ……ゴールデン・ハイウェイキッドで疾走!!」


「僕の前を駆けてくなああああああああ!!」




ハート残り走行距離……10→0=GOAL!!



叫びも虚しく。


勝負はシルヴァハートの勝利で幕を閉じた。

次回「宣戦布告への返答!」お楽しみに!!

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