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-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【日々の唄】

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恋がさめるとき

 恋がさめるとき

 どんなさめかたをするのだろうか?

 恋がさめるとき

 想いも消えてしまうのだろうか?


 出会ったことは

 運命の流れであって

 生まれたときから

 きっと決まっていたこと


 これほどまでに心が揺れたこと

 多分それは一度きりのこと

 これほどまでに言葉が溢れたこと

 多分それは二度と無いこと


 流されるのではなく

 流れに乗ってボクらは恋をした

 溺れることではなく

 たゆたうようにボクらは恋をした


 キミとボクは違い過ぎていたんだ

 だけどそれも楽しかったね

 ボクとキミは少しだけ似ていたんだ

 だから時々ケンカをしたんだね


 わかっているよ

 それがキミの心だってこと

 わかってほしい

 それがボクの気持ちだってこと


 だけれども

 ボクらは恋からさめてしまったんだ

 寂しいけど

 ボクらはもう恋人同士じゃないんだ


 なのにまだ

 ボクはキミの、キミはボクのそばにいる

 そうなんだ

 二人が共に支えあう場所に立っているんだ


 そして、恋は終わったんだけれど

 きっと、それは愛に変わったんだろうね

 だから、キミと約束をかわして

 ずっと、それが愛であることを祈ろうよ


 (-simplex.269g.net-、2005年10月17公開)

 当時はやはり、恋愛に飢えていたのだというのがよくわかります(笑)。

 既に三十歳を過ぎていたのに、いやはや、黒歴史です。


 

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