GOOD LUCK SONG
窓からそっと、逃げ出したんだ
映画みたいに、キミを抱えて
キミはまるで、お姫様みたいなんだね
ボクはまるで、冴えない怪盗だけれど
駆け出したキミとボク
ギュッと手をつないだまま
この気持ち大切に
今から生きていこう
GOOD LUCK SONG
ねえ、聞こえるよ、祝福の歌声が
ボクらを見守るこの大空へ
二人のキスを届けてあげよう
空っぽの部屋、カーテンも無い
窓の向こうに、星が見えるよ
レイアウトは、まだまだ決めてないけれど
二人だけの、ステキな色に彩ろう
ダンスするキミとボク
何も無いこの部屋で
取り合った二人の手
大切に守りたい
GOOD LUCK SONG
ねえ、歌おうよ、想い出になるように
ボクら二人口ずさみながら
最初の朝が来るのを待とう
GOOD LUCK SONG
ねえ、歌ってよ、可愛い歌姫さん
ボクだけのキミとキミだけのボク
つないだこの手を離さぬように
GOOD LUCK SONG
ねえ、歌おうよ、この祝福の歌を
朝陽が昇り光がさしたら
ボクらは未来へ歩き出すよ
(-simplex.269g.net-、2005年9月8公開)
新婚さんというよりも、駆け落ちした二人みたいですね。
この頃はまだ恋愛結婚に憧れていたから、そうした展開の作品を書けたのだと思います。
時間が経って、興味が別のことに移ってしまってから、書けなくなりました。
極端な二次元派ではありませんけど、いつの頃からか女性キャラが主人公の本やアニメのほうが、受け入れやすくなっていたのかなと、最近気づきました。
ただあくまでも本やアニメの中までなので、グッズとかは全く興味がありませんけどね。




