気まぐれカフェ
退屈ホリデイ、昼下がり
ぶらりそよ風、飛び乗って
口笛吹いて、物思い
寄り道の店、お気に入り
ドアを開ければ、鈴が鳴り
いつもと同じ、声がする
古いレコード、傷だらけ
懐かしい歌、歌ってる
きまぐれカフェの、きまぐれな午後
かわいい姉さん、いつもほがらか
息はずませて、走り回って
やっぱり今日も、忙しそう
頬杖ついて、ぼんやりと
カウンター越し、眺めてる
チョコレートパフェ、待ちわびて
グラスの氷、打ち鳴らす
あきれるほどに、待たされて
やっと姉さん、やってきた
そんな笑顔に、騙されて
黙って見送る、その背中
きまぐれカフェの、きまぐれな午後
今日もマスター、ジョーク冴えてる
髭を揺らして、鼻歌まじり
やっぱりいつも、楽しそう
きまぐれカフェの、きまぐれな午後
のん気な時も、ちょっと一息
いつでも誰か、待っててくれる
ご注文は、何でもどうぞと
(-simplex.269g.net-、2005年4月10日公開)
個人としては、カフェとかコーヒーショップにはほぼ行きません。
何年かに一度、誘われて入ったり、打ち合わせなどで入ったり、その程度です。
そもそも、そうしたお店に入る行為そのものがなくて、何か飲みたくなったら、自販機でペットボトルのお茶とかを買っています。
チョコレートパフェ。
今、食べたらカロリーオーバーですし、太ります。
血糖値も上がるし、脂質も上がるし。
子供の頃はこれの他に、フルーツパフェが好きでした。
そうした記憶があるから、歌詞の中に出てきたのだろうと思います。




