表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【夏の唄】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/433

この夏が終わりそうな空

 この夏が終わりそうな空

 顔上げてキミを見つめてた、ずっと

 

 何だか夏が、消えてくようで

 こんな寂しさ、欲しくないのに


 一体ボクは、どんな気持ちで

 この夏の空、見送るだろう?


 これで終わりだなんて、キミは意地悪だよね

 お別れも告げないで、ボクを置き去りにして


 この夏が終わりそうな空

 残像が通り過ぎてゆく

 焼きついた瞳の奥には

 いつまでも変わらないキミが


 教えてくれた、唄口ずさみ

 夏の抜け殻、拾い集めた


 いつか失くした、想い出たちも

 いつか出会える、かも知れないね


 簡単に流れてく、風と入道雲に

 お願いしてみたんだ、ボクも連れて行ってと


 この夏が終わりそうな空

 想い出が走り去ってゆく

 ボクなんか忘れたようにね

 だけれどもキミを忘れない


 この夏が終わってゆく空

 顔上げてキミを見つめてた

 来年は勇気見せたいよ

 ちっぽけなボクだとしてもね


 (-simplex.269g.net-、2005年8月30公開)

 社会人になる前って、たっぷりと夏休みがありました。

 ダラダラしていたのでしょうけど、それでもやはり特別な時間でしたね。

 高校生までは8月いっぱいが夏休みでしたし、大学生だと9月中頃まで夏休みだったと思います。

 終わるのがとても寂しく思いました。


 今は与えられた夏休みと有休を混ぜても、そんなに休めません。

 休んでも暑すぎて、どこにも行かないし、やる気も出てきません。

 夏休みの形は随分変わりましたけれど、あの頃と違って少なくとも自室にクーラーがあるので、涼しくのんびり過ごしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ